2016年05月31日

ジョウトオープン使用構築;不完全燃焼だった害悪(最高1707)

無題.png

こんにちは。gaspardです。

今回はつい最近まで行われていたインターネット大会、ジョウトオープンの構築記事になります。
正直1750を目標にしていただけに昨シーズン最終に引き続きまたも不完全燃焼か…といった感じですが、JCSを除けば初めて本気で勝ちに行った公式大会で、それなりにしっかり環境分析もしてきたつもりなので記念に思考過程を残しておこうという趣旨で載せました。普段とは違う環境でとても楽しかったですし、自分のやりたいことを押し付ける構築というのを初めて使ったのでその点においても新鮮でした。

以下常体

環境の読みとしては、確実にトップメタになってくるのが零度スイクンとマリルリ、トノグドラといった水タイプの面々及び強力な先制技持ちのカイリューハッサム、そしてそれらのカウンターパートとしてライコウラッキーハピナスピクシー辺りかなといったところ。そこで零度スイクン、マリルリ、ハッサム辺りの低速を起点にできてタイプ上不利になるポケモンが少ないオクタンがかなり強いのではないかと考え、確実に入ってくるであろう電気タイプ対策の駒とともに起点or逆起点から全抜きを狙う構築を組もうと決意。害悪の対策となってくるのはピクシー、カイリキー及び滅ぶトノ辺りなのでその辺りに有効打を持てるポケモンを中心にPTを組んだ。


ヤミカラス@気合の襷
臆病 悪戯心
電磁波 威張る イカサマ 熱風
108-x-0-148-0-252 実数値;149-x-62-124-62-157
調整
C H252D4振りハッサムが熱風で確1
Sミラー想定で最速、残りH

起点作り役にしてこの環境唯一の悪戯心持ち。一致イカサマが打てるタイプ、そこそこのAC種族値、最速にすると準速100まで抜けるSと進化前の割にスペックはかなり優秀。電磁波威張るイカサマまでは確定だったが残りの一枠について、パッと見ハッサムにかなり弱そうな構成から無償突破→起点作成後退場して安易なTODを許さないという狙いから熱風を採用したが、ライコウ交代読みで打ててハピナスと組み合わせるとほぼ負けない毒々とかでもよかったかもしれない。ただ熱風自体はほぼ読まれなかった(それはそう)ので使用感としては悪くはなかった。
あとミラーで万が一にも負けてはならないと思って最速にしたが、別にSを落としたところで耐久なさ過ぎて調整先も何もあったものではないので、結局殆どヤミカラス入りとは当たらなかったがこれでよかったのかなと思っている。


オクタン@食べ残し
臆病 ムラっけ
熱湯 種マシンガン 守る 身代わり
212-0-20-4-44-220 実数値;177-112-98-126-101-103
調整
H 16n+1
S 準速ラッキー抜き
HD 無振りスイクンの+1熱湯を身代わりが確定耐え
残りB、さらにC

今回の構築のエース。ACどちらが上がっても大丈夫な技構成にすることで安易なTODを許さず、かつ複数回命中する技を採用することで零度スイクンメタのSに振ったノイクンやノイコウでも詰むことがない。オニゴーリ等他のムラっけポケモンよりSが大分遅いので上から起点にできるポケモンが少ないが、この環境ならライコウゲンガーへラクロス辺りを除けば大体の主力は低速なためかなり立ち回りやすかった(S振り零度スイクンは勘弁)。
ただ総じて自覚が足りていないタコであった(20ターン近く稼いだにも関わらずS及び回避上昇を一度も引けず寧ろ下がって負け、次ターンで熱湯を撃てば落とせそうなタイミングでドンピシャでCが下がって相手のTODが成立してしまう等)ことから頭を抱えることの方が多かったかな…。
環境にはぶっ刺さっていたので選出率は圧倒的1位、最も太い勝ち筋であったため積極的に通しに行った。


マリルリ@オボンのみ
意地っ張り 力持ち
アクアジェット じゃれつく 叩き落とす 馬鹿力
252-252-0-x-4-0 実数値;207-112-100-x-101-70
調整
HAぶっぱ残りD(ダウンロード対策)

遅いマリルリ。ASベースにしなかった理由としては、Sラインが上下に二分される(70ちょいと零度スイクン抜きの95+α)ので上にしようとすると耐久が不足するかなと考えたため。こいつの役割がカイリューとカイリキー、雨グドラのメタだったため、カイリキーの爆裂パンチ+毒突きを耐えてくれる等耐久に厚めにしていた意味はあったかと思っている(カイリキーの持ち物に襷も多かったから)。因みに爆裂パンチ→毒突きで確実にオボンが発動するため次のバレットパンチも確定耐えすることから、カイリキーに対する受け出しは(混乱を考慮しなければ)ほぼ確実に成功する。
絶妙な耐久値に助けられることも多く安心感があった。


カイリュー@達人の帯
意地っ張り マルチスケイル
逆鱗 炎のパンチ アイアンヘッド 神速
196-212-76-x-4-20 実数値;191-199-125-x-121-103
調整
A HB特化ピクシーをアイへで残飯込み確2
 HB特化フシギバナを炎のパンチで超高乱数2
H 16n-1
S 準速50族ラッキー抜き
HB 特化カイリューの鉢巻逆鱗をマルスケ込み13/16で耐える
残りD(グドラの眼鏡流星群はマルスケが残っていれば確定耐え)

対面性能と技範囲を両立させようとした帯カイリュー。ハッサム相手に炎のパンチを見せると鉢巻と思い込んだ相手がマリルリやピクシーで起点にしてこようとするので次のアイへで出鼻を挫く。
オクタンで重いピクシーやフシギバナを見ることができる優秀なポケモンだったが、肝心のメインウェポンに帯補正が乗らないことが多すぎて辛かった(ただキングドラに対面で負けるわけにはいかないので抜けなかった)が、相手のカイリューのストッパーにもなっていたのでまあ良し悪しかなと。


ハピナス@光の粉
図太い 自然回復
地球投げ シャドーボール 電磁波 卵産み
4-x-252-0-252-0 実数値;331-x-68-95-187-75
調整
BDぶっぱ残りH

特殊耐久のお化け。ライコウ牽制役その1。
毒身代ライコウへのささやかな対策の意味も込めて特性は自然回復にしていたがそれでもカモられていたので悲しいなあといった感じ。技は受けループのラッキーの毒の枠をシャドーボールに替えたものにしているが、これはこのPT自体がゲンガーに対してかなり薄いのに唯一対面で勝てそうなこいつまで有効打を持たないのはまずいと感じたため。ただ撃つ機会はなかった()
持ち物に関しては最初はオボンで考えていたが上記のマリルリに取られてしまい、残飯は当然オクタンに行くため持たせるものがなくなった結果。「電磁波粉で通常命中率が67.5%まで落ちるし、3回に1回行動不能に出来るなら粘り勝ち出来るんじゃないか?」という発想(小学生かな?)。ただハッサムやマリルリの鉢巻馬鹿力を耐えて電磁波で無理矢理オクタンの起点を作れるように、ヨプを持たせた方がよかったかもしれないと今は思っている。
ピクシーの+6ムーンフォースがこいつに半分入らないため強引にTODに持ち込むことができる等居ることに意味があるポケモン。流石に貫禄が違う。


イノムー@進化の輝石
腕白 厚い脂肪
氷柱針 地震 地割れ ステルスロック
252-0-164-x-92-0 実数値;207-120-133-x-92-70
調整
HD 眼鏡ライコウのシャドーボールor神通力を3.5耐え(急所1発までケア)
残りB

やたら固い電気無効枠。今回のPTのMVP。
ライコウに対してかなり安全に後出しすることが出来、サイクルの中でステロを撒いたり3割を狙ったり出来る。また氷柱針がカイリューのマルスケを貫通するので3発程度で弱点保険をケアしつつ対面で処理可能で、対面で引いた場合ステロが刺さるのでメジャーなポケモンを受けるのに重宝した。残りの技はカイリューやハピナスと違って明確にピクシーを対策出来る地割れとライコウへの打点となる地震。前者に関しては(混乱しなければ)突っ張ってきたカイリキーに必中一撃技をお見舞いすることも出来た。
ステロに関しては表選出が出来なかった時にマリルリハピナスと共にサイクルを回す際に刺さるかと思い採用したが、正直表選出で殆ど何とかなってしまっていたため礫、毒、吠える辺りの方がよかったかもしれない。


基本選出はヤミカラスオクタン@1でここにイノムーかハピナス(電気受けの刺さっている方)が入ることが殆どだった。この選出パターンの試合が9割超で残りがマリルリハピナスカイリューイノムーから3体選んでサイクル戦、といった感じ。裏選出した試合は全勝だったのでもうちょっとオクタン以外を信用すべきだったと感じている。

重かったのは毒持ちライコウと速い零度スイクン、フシギバナ。特にライコウが毒を撃ってきたときは絶望するしかなかったのでその点上手く考えてやるべきだった。


以上で構築記事を終わります。大会で対戦して下さった方、ありがとうございました。

そして長文乱文失礼しました。それでは。
posted by gaspard at 12:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

S15最終盤使用構築;状態異常スタン改二(最高&最終2001)

無題.png


gaspardと申します。お久しぶりです。

今回はS15の構築記事になるのですが、正直なところレートインフレが激しい割に目標だった2100には遠く及ばない結果となってしまい悔しさしかありません。ただ一応思考の整理としては有用かなと思いこうして筆をとった次第です。そのためいつもよりざっくりとした記事になっています、その点ご了承下さい。


以下常体


今シーズンは本当にレートが上がらなかった。理由としてシーズン中のポケモンの型変化が非常に多かったこと、そして僕がその変化に対応しきれなかったことが挙げられる。ガルーラ一つとってみても、シーズン序盤は遅くてグロ秘密してくるやつばかりだったのが、終盤は最速猫捨て身とAB噛み砕くドレパンしか居なかったり等していた。その変化の中でも僕が顕著だと感じたのがアタッカーアローと剣舞ガッサの蔓延であり、両者ともに数値受けを許さない性格を有しているため対処に苦しんだ。特に後者に関しては、ゲンガーと同居していると僕がよく使っているフシギバナ等での対策も難しく、どうにも有効な対策が見出せずにいた。
ただゲンガーが重くなるとはいえ今期にあるガルーラが非常に刺さっているという見解は揺らがなかったため、裏のメガにゲンガー、アロー、ガッサに有効打を持ちスイクンにも強いライボルトを採用することに決め、またアローガッサをまとめて見ることの出来る3ウェポングライオンを発掘し、残りを相性補完等で決めていった。


ガルーラ@ガルーラナイト
無邪気 肝っ玉→親子愛
4-228-4-84-0-188 メガ後実数値;181-174-121-91-108-158
猫騙し 捨て身タックル 冷凍ビーム ドレインパンチ
調整→カントーポケモンオフの構築記事のものと同様

両刀ガルーラ。大文字を切ってドレパンにしたのは、ナットレイ、ヒードランへ共に抜群で入る点(+ハッサムをほぼ見ないこと)とバンドリマンダの全てにこの技構成なら有効打を持てる点、ゴツメマンムー等格闘弱点の物理受けに仕事をさせにくく出来る点、それに対受けループ等において過労死必至な場合に貴重な回復ソースとなり得る点を評価してのものである。
最速猫捨て身型のガルーラにはSを振り切っていないため対面で何も出来ないが、その型のガルーラなら裏のクレセリアで確実に止まるためラス1対面等にならなければ問題はない。寧ろ最速で同速勝ちしてしまって型を読み違えるようなことが確実に発生しないので逆に良かったとも思っている。
前の記事でも書いたがガルーラの猫は本当に強い。


クレセリア@ゴツゴツメット
図太い 浮遊
電磁波 毒々 冷凍ビーム 月の光
252-x-252-0-0-4 実数値;226-x-189-86-150-106(非理想)
調整
HBぶっぱ残りS

いつもの。
終盤はガルーラが接触技を撃ってくることが多くかなり仕事はしやすかったのではないかと思っている。ただ中盤の秘密の力一発目での被追加効果率はやばかった。このせいでレートが伸び悩んだんじゃないかと思うくらいに。そういう芸人要素は求めてないから。


グライオン@毒々玉
腕白 ポイズンヒール
地震 岩石封じ 燕返し 守る
212-12-68-x-60-156 実数値;177-117-169-x-103-135
調整→カントーポケモンオフの構築記事のものと同様

3ウェポングライオン。漸く見つけた今期に刺さっていたポケモン。
状態異常の一貫を消した上でアロー、ガッサに有効打を持ち、ガルドに絶対的に強く、ガブリアスにも弱くはなく(全くもって強くもないが)、最悪ゲンガーの相手も出来る可能性がある。意図してではなかったが、ヘラクレセドランにも強くなれた。
TODやPP枯らしといったこいつのお得意技は出来ないが、その分痒いところに手が届く素晴らしいやつだった。正直このアイデアが浮かばなければ1900も乗れていなかったかもしれない(くらいには迷走していた)。


エンテイ@突撃チョッキ
意地っ張り プレッシャー
聖なる炎 ニトロチャージ 地均し ストーンエッジ
116-116-12-x-100-164 実数値;205-165-107-x-108-140
調整
S 最速ドーブル抜き、+1で最速135族抜き調整のポケモンを大体抜ける
H-D C204ガモスの1舞めざ岩or地を確3
A11n
ダウンロード調整

以前使っていた個体より若干Sを落として耐久に振ったもの。理由としては最速ドランがほぼいなくなってしまったため、そこを考慮するよりもガモスの相手を確実に出来る方が良いと考えたから。
クレセで受けきれない遅くてグロパンを積んでくるガルーラはこいつで上から焼きに行った。
後出ししてくるガブやマリルリに火傷を入れるのが楽しい。


クレッフィ@食べ残し
穏やか 悪戯心
威張る 電磁波 身代わり イカサマ
228-x-28-x-252-0 実数値;161-x-115-x-152-95
調整
H 16n+1
Dぶっぱ残りB

正直替えたかったけど替えられなかった枠。その意味では確実に欠陥構築というか、詰め切れていない構築。
理由としては、グライオンが無限型でない都合上、この枠で害悪、特にピクシーの対策をしなくてはならず、他のフェアリーとしての採用候補であったニンフィア、マリルリがそれにあまり向いていなかったため。役割としてはこちらのクレセとサザン、ガルドが対面してしまった時の安定した引き先になってもらうことが主で、副次的に腹を叩いたマリルリ等に対する先制毒身代等も担う。
ゲンガーが滅びの歌を持っていることが多くて今シーズンは本当に仕事が出来なかった。


ライボルト@ライボルトナイト
臆病 避雷針→威嚇
10万ボルト ボルトチェンジ オーバーヒート 目覚めるパワー氷
0-x-0-252-4-252 メガ後実数値;145-x-100-187-101-205
調整
CSぶっぱ残りD(ダウンロード調整)

ゲンガーやアロー、ボルトへの貴重な対策枠にしてサイクルの潤滑油。初めて使ってみたがなかなか優秀だった。技範囲がスカーフサンダーと同じであるにも関わらず拘っていないというだけで強さがわかる(?)
初手でガルーラと対面した時はボルチェンを撃たずにクレセに素引きすることで猫を撃たせてゴツメダメージを稼ぐ等、技構成が有名だからこそ出来る芸当もあり、また単純にメガ時の特性も強いので、耐久が足りていないのをプレイで補えばかなり活躍出来ると思う。


使用感等;
ヒードランやニンフィアがかなり流行っていたこともあり、エンテイが結構環境に刺さっていたと思う。そのためメガ枠クレセ@1の枠でかなり選出し、ゲンガー等を受け出しから処理していた。またガルガブゲンボルトアローガッサのような構築にはエンテイクレセガルーラ等で苦手どころを処理した上でグライオンによる奇襲を仕掛ける立ち回りで大体勝てた。
構築全体でいえば特にメジャーどころで苦手を作っているわけではないため、それなりに安定して戦うことが出来た一方、数値が足りないポケモンを多く採用していることから、特にライボルトに関してはシビアな立ち回りを要求されることもままあり、また受け気味の構築である(というよりアタッカーと呼べるのがメガ枠しかいない)ため一つの技外し、急所が勝敗に直結していた。その意味である程度「勝てる」構築ではあるかもしれないが、「強い」構築ではないなと感じており、2000に載せた後50くらいはまだ伸ばせるのではないかとも思ったが2100は無理だと判断、そこでシーズンを終えることになった。

基本選出は今回も決めていないが、
ガルクレセエンテイ
ガルクレセクレッフィ
ライボクレセエンテイ
エンテイグライクレセ
の概ね4パターンでしか出していなかったと記憶している。

処理が厳しいポケモンとして挙げるとするなら、
クレッフィが選出出来ない時の(相手の)クレセリア
ライボルトが選出出来ない時のスイクン
等の耐久系統があり、構築で言えば
キングドラ、オムスター等特殊エース採用の雨パ
ゲンガナンス
ゲンガーを採用した受けループ
辺りが厳しかったように思う。

後最後に一つ、

”””””””””””””””””素催眠ゲンガーは絶滅しろ”””””””””””””””””




ここまでお読み戴きありがとうございました。S15お疲れ様でした。

長文乱文失礼しました。ではまた。
posted by gaspard at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

カントーポケモンオフ使用構築;害悪を封じるという害悪(予選6‐2、本戦3位)

trainer card.png

お久しぶりです。gaspardです。
今回はカントーポケモンオフという小規模オフ会にて使用した構築についての記事となります。予選6-2で1位通過、本戦の準決勝で負けて3位決定戦で勝ち、3位という結果を残すことが出来ました。以下内容について触れていきます。

以下常体


構築のスタートとして、環境に比較的刺さっているチョッキラプラスを使いたいというところから入った。格闘含む物理全般への受けとしてクレセリア、草への打点、クレセリアとの相性補完を考えガルーラとリザードンの2メガを採用し、残りを苦手どころを潰す形で決めていった。


ガルーラ@ガルーラナイト
無邪気 肝っ玉→親子愛
猫騙し 捨て身タックル 大文字 冷凍ビーム
4-228-4-84-0-188 メガ後実数値;181-174-121-91-108-158
調整
S メガ後最速ランドロス抜き
C 無振りガブリアスを冷凍ビームで確定
残りA、さらにHB

リザとの2メガにすることでかなり読まれにくい両刀ガルーラ。ナットレイやハッサムが頻繁に選出されるので速やかに焼却していく。
現在、意地っ張り鉢巻ガブをメガ前で抜くために両刀ガルは最速にするのが基本と言われているが、今回は二つの理由があってSを若干落としている。というのは、一つは猫捨て身の火力を下げたくなかったから、もう一つがボーマンダの型を初手で確認したかったからである。前者に関しては、好みというよりPT全体でハイボ勢が結構重いので火力とスピードを両立させなければならなかったという事情があっただけなのだが、後者は情報アドバンテージという観点から結構重要であると考えている。こいつの初速のS147は準速マンダには抜かれ慎重マンダのテンプレである123-124は抜いているという絶妙な数値であるため、初手の猫のタイミングでメガ進化の順番から(物理か特殊かは判明しないものの)アタッカーか慎重HDなのかがわかり、その情報を後の立ち回りに反映させることが出来る。またたとえガブが意地鉢だったとしてもクレセリア→クレッフィと交換して持ち物を確認しつつ起点に出来るのであまりSを下げたことが問題だとは思わなかった。
上記の用途のほかにも天候ターン稼ぎ、確定数ずらし、毒ダメ稼ぎ等色々な使い方の出来るガルーラの猫騙しという技はやっぱり強いなと思いました(小並感)
型が豊富なガルーラとかいうポケモン、本当に狡い。


クレセリア@ゴツゴツメット
図太い 浮遊
冷凍ビーム 月の光 毒々 電磁波
252-x-252-0-0-4 実数値;226-x-189-86-150-106(非理想)
調整
HBぶっぱ残りS(同速意識)

全幅の信頼を寄せる物理受け。
クッションとしても有用で、毒と電磁波を撃ち分けられるため相手の思惑を外すことも可能。昨シーズン使っていたものと全く同一の個体。
困ったらこいつが何とかしてくれるという感じが凄かった。


グライオン@毒々玉
腕白 ポイズンヒール
身代わり 守る 地震 岩石封じ
212-12-68-x-60-156 実数値;177-117-169-x-103-135
調整
H ポイヒ回復効率最大(8n+1)
HB 陽気ガブの+2逆鱗確定耐え
HD HSメガゲンガーの祟り目確定耐え
S 最速ガッサ抜き、封じ後最速130族抜き
A 残り(HSメガゲンガーを封じ→地震で11/13の高乱数で落とせる)

あまり使ったことのなかった状態異常対策枠にして、予選抜けの立役者。PT全体でアローが途轍もなく重かったので採用を決めた。アロー対策の岩石封じとメインウェポンの地震は確定で残りはガルドを安定して見るための身代わり守るという構成。
調整は普通の受けループのSを調整したものについてAを若干落としその分耐久に回して多方面を見ようと欲張ったもの。A削ってもよくいるヒードランは確定で落とせるので最低限の火力はあるのかなと感じた。
こいつはTODの代名詞として知られるが、他にも有効打のPPを枯らすという大事な仕事があり、その点で予選抜けをほぼ確実なものとした試合では遺憾なくその力を発揮してくれた。選出段階で相手に与えるプレッシャーも含めて普通にスタンパで補完として採用可能なだけのスペックはあるなと感じた。今後は敬遠せずに使っていこうと考えている。ありがとう。


ラプラス@突撃チョッキ
控え目 貯水
波乗り フリーズドライ 氷の礫 絶対零度
140-0-60-196-84-28 実数値;223-93-108-143-126-84
調整
H 16n-1
HB 意地っ張り鉢巻ガブリアスの逆鱗確定耐え
HD 特化眼鏡ニンフィアのハイパーボイスを確3
C 11n
S 余り(同族意識で多少多めに振った)

構築のスタートなんだけど結局あまり選出出来ないやつ。マスコット枠。
対面構築はこいつとクレセリアで大体見ることが出来るが、クレセと違い回復技がなくSもないので結構扱いが難しい印象。刺さっている構築には先発で出して負担を掛ける。クレッフィが出しづらいニンフィア入りにも選出してハイボを受けつつ零度での突破を狙う。
あとオフ特有の戦術としての害悪に対しても、オニゴーリ関連以外ならこのポケモンで強烈に牽制出来るので、構築全体で重めなスイクンに対する駒である以上に選出誘導という役割の方が強かったと思う。縁の下の力持ち。
それでも結構選出されるピクシーとかは零度でわからせる。この日は3回目で当ててくれました。助かった。
因みに当日のKPについてラプラスは何故か3もあったようで、しかも同じ予選ブロックに全員固まるというよくわからない事態が発生していた。可愛いからしかたないね。


クレッフィ@食べ残し
穏やか 悪戯心
電磁波 威張る イカサマ 身代わり
228-x-28-x-252-0 実数値;161-x-115-x-152-95
調整
H 16n+1
Dぶっぱ 残りB

いつもの。
ラプラスやガルーラ、クレセリアの中途半端なSをサポートする他、重めなハイボ勢に受け出しして削りを入れ後続圏内に押し込む。
本当にいつも過労死してて申し訳ないんだけど、威張る外しだけはやめてくれ。


リザードン@リザードナイトX
陽気 猛火→硬い爪
ニトロチャージ 鬼火 羽休め 地震
172-4-60-x-20-252 メガ後実数値;175-151-139-x-108-167
調整
H 16n-1
HB 火傷状態で意地っ張り鉢巻ガブリアスの逆鱗確定耐え
メガ前ダウンロード調整
最速、残りA

最速鬼羽リザX。並び的にボルトが重いのは明らかなのでXなのは誰でもわかるはずだが、その点は把握されても問題なく、寧ろ鬼羽であることを読まれないことの方が重要。当日選出したどの試合でもこの型であることは想定されていなかったので十分仕事は出来ていた。
メガ前でDL対策をすることでポリクチに対して積極的に先発で出すことが可能で、また最速を取ることで初手のガルーラに確実に上から鬼火を入れることが出来て非常に使いやすい。
ガルーラの型の都合上ヒードランが重くなっているので普通はドラゴンクローのところが地震となっているが、対ゲンガーを考えると役割としては大差なく、寧ろクレセが呼ぶガルドへの非接触抜群技として有用だと感じた。ただその影響でサザンドラ、ボーマンダ等の竜に非常に弱くなってしまっているので一長一短といったところか。
火力がないので鬼火を外すと一気に負けに繋がりかねず、実際に外しが負けに直結しかけたゲームもあって、急所負け等も考慮すると安定性という面では確かに微妙ではあるが、それを補って余りあるポテンシャルを秘めたポケモンだと感じた。


重めなポケモンとしてはヘラクロスやクチートのようなクレセで受からない超火力アタッカーとメガギャラドス。実際にメガギャラドスに3タテされたりクチート入りに選出歪まされて負けたりしているので確実に欠陥構築ではあったのだが、それ以外のメジャーどころはカバー出来ていて即席に近いPTの割には(初見殺し要素を含めて)完成度は悪くなかったのかなと思っている。

選出率は以下↓
ガルーラ 6/10
クレセリア 8/10
グライオン 3/10
ラプラス 3/10
クレッフィ 6/10
リザードン 4/10

僕のPTにあるまじきバランスの良さ。


今回はゆるいオフと聞いていて、そのため新しいポケモンを使ってみる機会にしてみたのですが、思いの外メジャーどころを使ってくる人も多くてそこに対してしっかり対策を合わせられたので個人的には満足でした。
対戦して下さった方、運営の皆様、本当に楽しい時間をありがとうございました。


そしてここまで長文乱文にお付き合い頂きありがとうございました。ではまた。
posted by gaspard at 23:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする