2017年08月16日

10パートナーズ大会"Reliable Partner Cup"振り返り②;メタ張り/試合経過~前編~

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こんにちは。gaspardです。

今回もサイバードさん主催の10パートナーズ大会についての記事になります(前回の記事で主催に触れないという痛恨のミス。申し訳ない)。5人の総当たり戦だったため全4試合、このうち本記事では前半の2試合について事前準備と試合経過、振り返りを行っていこうと思います。かなりの長文になるのでご容赦下さい。


以下常体



1.vs Kathyさん


対戦相手のベストパートナー;メタモン
10パートナーズ;ボーマンダ、化身ボルトロス、ヤドラン、ゲンガー、水ロトム
        ハピナス、キノガッサ、バシャーモ、バンギラス、ガブリアス


いきなり初対面の方との対戦でびっくり。ただPT相性で言えば五分かこちらの微有利。

若干有利だと感じた理由としては、こちらの瞑想挑発カプ・レヒレが全然止まらないなと感じたから。通常は対面有利なゲンガー、水ロトム、化身ボルトロスも調整次第では返り討ちに逢うし、ミストフィールドのお陰でキノガッサ対面ではこちらとしてはギルガルド引きが最安定行動となる。同様に刺さりの良好なカプ・コケコを受けるために出したハピナスがカプ・レヒレ後出しで起点にされる、みたいな展開は相手としても何としても避けたいはず。そこから並びを予測していくことにした。

まず出てくる確信があったのはバシャーモ、化身ボルトロスの2匹。バシャーモは前記事でも触れた通り僕の10パートナーズ(トップ画像参照)にかなり刺さりがよく、レヒレにも草Zか電気Zを持たせることで割と有利。またそこを警戒させて化身ボルトにバトンして全抜き、というルートも見えるため脅威になってくる(バシャーモがバトンする[=技範囲を狭める]のは刺さりの良さを自分から捨てていくことになるので、Zの方が可能性としては大きめ)。ボルトロスの技構成については10万/目覚めるパワー氷/悪巧みまで確定として残りはヘドロウェーブ、気合玉の選択だと思われる(それぞれカプ・ブルル/バンギラス意識)。

さらに準確定枠が水ロトムorキノガッサのレヒレ対策枠。化身ボルトロスに電磁波を採用するスペースがなく、従ってボーマンダ対策が若干甘めになってしまうことを考えると目覚めるパワー氷持ち水ロトムの方がより来そうか。そしてここまでで鬼羽リザX+瞑想レヒレという有名な並びがやはり重くなってしまうのでそもそもリザードンを呼ばない、或いは選出されても問題ないようにする枠として対面処理用の凍える風持ちCSメガゲンガーかスカーフガブリアス辺りが来る可能性が高いと予想(本線は安定感を重視してスカガブか)。これに加えて自由枠とBPであるメタモンが来ると考えた。逆に、ボーマンダ/ヤドラン/バンギラス/ハピナスは、全て重めなレヒレに対して明確に不利なポケモンであり他にも僕のパートナーズに通すにしては問題が多いので抜けてくると確信していた。

ここまでの考察、被選出予想をまとめると

メタモン(BP)/バシャーモ/化身ボルトロス/水ロトム(orキノガッサ)/ガブリアス(orゲンガー)/自由枠

といった感じ。自由枠に関しては、ガブリアスにスカーフを渡してしまう関係上、こちらの自由枠が砂掻きドリュウズだった場合にメタモンで同速勝負をするのはあまりに危険(←襷はステロで潰れる可能性が極めて大きい)なので砂エースに弱くないポケモンと予想。ただ、パートナーズの持ち物やそもそも準確定枠をどちらにするかで重い所や戦略ががらりと変わってくるのでこれ以上は絞り切れなかった。


これを踏まえてこちらの選出を決めたいが、ここで真っ先に思い付いたのが自由枠。ガブリアスはほぼスカーフ確定である=積み技がないということで、数値受けを崩すのをバシャボルト(主に悪巧みボルト)に依存していることに着目し、HBベースのメガフシギバナが刺さるのではないかと考えた。ゲンガーが居なければ高確率でこいつで詰めて行けそうなので、取り巻きはメガゲンガーに弱くならないように決めていった。ということでこちらの並びが以下の通り。


リザードン@X石(BP) 陽気hAs フレアドライブ 逆鱗 地震 竜の舞
カプ・コケコ@気合の襷 臆病CS 10万ボルト マジカルシャイン 身代わり 瞑想
ポリゴン2@進化の輝石 図太いHbd 冷凍ビーム シャドーボール 自己再生 電磁波
ギルガルド@命の珠 意地っ張りhAs シャドークロー 聖なる剣 影撃ち 剣の舞
カプ・レヒレ@食べ残し 図太いHbs 波乗り ムーンフォース 黒い霧 守る
フシギバナ@石(自由枠) 図太いHbc ギガドレイン ヘドロ爆弾 眠り粉 光合成


レヒレの型については、散々刺さっていると言っていた瞑想型はメタ対象になっている上に本来のバシャーモ受けとしての役割を果たせなくなってしまうことから不採用で、代わりにZ透かしの守るを採用した残飯持ちにした。バシャーモの持ち物が草Zの場合元の技はソーラービームになるはずなので、一度Zを透かしてしまえば後は溜めを見てから守ればよいので双方のPP的にも完封が可能。フシギバナに関しては吊り出された場合の起点回避の為に眠り粉を採用し残りはテンプレ。
コケコの持ち物と技構成がアンチシナジーなのについては水ロトム対面でのZ透かし(あわよくば状態異常技をほぼ無償で透かすこと)を意識しており、持ち物の襷は当然バシャーモ、ガブリアスとの対面を想定し両対応が可能となるように。最後にガルドの持ち物について、以前構築記事でも触れたが、こいつの珠影撃ちはCSメガゲンガーに対して超高乱数1発であり、前記事でもあるように僕の10パートナーズにはCSしか来ないと考えていることからもかなり刺さると予想していた。
基本選出というものは特に設けず(相手の並びによって通せるポケモンがかなり変わってくるため)、その場で頑張れるような型のポケモンを多く連れて行ったつもりである。因みにリザードンは高確率でお休みです。



そして当日のお相手のPTが…

メタモン(BP)/クレッフィ(自由枠)/ゲンガー/バシャーモ/キノガッサ/ガブリアス


電気枠が居ない…()
ただ被選出予想自体はかなり当たっており、ゲンガーと自由枠クレッフィ以外にはフシギバナの通りも良好なので確実にメガゲンガーは来ると考えられる。また自由枠クレッフィについて、クレフゲンガーの並びはこちらの守り神2匹でかなり牽制できているので正直選出可能性は低いと予想。こちらに刺さっているバシャーモ、メガゲンガー+1匹、と考えた場合に明確にギルガルドが刺さるので、他は対面で強めなカプ・コケコ、カプ・レヒレを選出して対面勝負を制することにした。

試合展開としては、初手コケコゲンガー対面でこちらのヘド爆読みガルド交代が通り、珠影撃ちで無償突破。次に出てきたバシャーモも影撃ちで削って退場、Zストーンエッジをレヒレの守るで防ぎ、削れたバシャーモとラストのガブリアスをムーンフォースで処理して勝ち

こちらの理想通りの展開で完勝という表現をしてもいいくらい。型がしっかり嵌って勝てた、メタゲームらしい試合だったと思う。感想戦でもKathyさんは「レヒレの守るが強すぎた…」と仰っていた。非常に幸先が良い。



2.vs あらいさん


対戦相手のベストパートナー;ドリュウズ
10パートナーズ;ボーマンダ/バンギラス/カバルドン/フーディン/カプ・テテフ
        ウルガモス/スイクン/霊獣ボルトロス/ギルガルド/ムーランド


この方も初対面。後半に知り合いとのカードを固めていくスタイル。
お互いのパートナーズを見た際の印象として、こちらに砂の刺さりが悪すぎる一方で裏選出たるボルトスイクン+ガモスの刺さりが信じられないほど良く、従って相性としては五分五分。言うなれば砂を出すかどうかのじゃんけん。

Kathyさん戦での考察でも触れたが僕の並びにはボルトの刺さりが良好で、またそれ以上に刺さっているのがガモス。炎技/虫のさざめき/破壊光線/蝶の舞@ノーマルZで全てのポケモンに対して大ダメージを期待出来る上に、こちらのバンギラスが相手の並びに刺さっていない(というよりどこから格闘技が飛んでくるかわからず出すに出せない)ことまで読むならさざめき→目覚めるパワー氷で本格的に全抜きコース。そのためボルトガモスの両者に強くステルスロックを撒けるガブリアスの扱いがこの試合では特に重要になってくる。またそれに関連して、ガブリアスに強めなスイクンの処理もこちらの若干火力不足なパートナーズでは覚束ないのでしっかり考えたいところ。

さらに考察を進めると、仮にボルトスイクンガモスを囮にして砂を通してくるのであれば砂始動はバンギラスではなくカバルドンで確定させていた。これはこちらのパートナーズに対する行動保障を考えた場合にリザYの気合玉、ガルドの聖剣に怯える必要がないカバルドンの方が安定感があるとの考えに基づく。そして選出択に持ち込むためにカバドリの並びは確実にPT画面には居る(100%選出しないと決めていたとしても)と予想。これ以外の5匹に関しては、ギルガルド/バンギラスについては刺さりが悪いので確実に外れてくるのと、カプ・テテフは役割破壊Z以外で来ることはなく、Zを撃ちたい相手の弱点があまり被らないことに加え自身のSも足りていないので優先順位としては低め。残りのフーディン/ムーランドに関しては技の通りが微妙なので来ても困らなさそうだと判断した。唯一ボーマンダに関しては、対面でリザYに強い駒として選出画面で圧力を与えるべく手持ちには居る可能性があり(調整次第では選出可能性も)、その場合ボルトスイクンの何れかが外れて入ってくることになりそう。

従ってこちらの被選出予想としては

カバルドン/ドリュウズ(確定)/ウルガモス/(ボーマンダ/霊獣ボルトロス/スイクンの中から2匹)/自由枠

といった感じ。自由枠予想として最もありそうなのがバトン持ちバシャーモで、相手のボーマンダが抜けてくる場合はメガで確定させて良さそう。それ以外は正直読めなかったが、砂対策となるこちらのリザードンY/ボーマンダ/テッカグヤのうち複数体に強い枠が来るとは思われる。


これを踏まえて考えるが、正直ウルガモスが重い時点でガブリアス、ミミッキュの2匹は採用確定。そして両者に削り要素を多く採用することで、砂メタとしては最高クラスに鬱陶しいポケモンである、自由枠フェローチェの全抜きをサポートする。こいつの持ち物についてはカバルドン対面で欠伸を貰いつつ蝶の舞の起点に出来るラムの実で決定した。取り巻きに関しては、前述の考察で多くのポケモンを切ったとはいえ見えているテテフーディン等に隙を見せるのもアレなので広く対応出来るものにすることを心掛けた。ということで今回使用する並びは以下の通り。


リザードン@Y石(BP) 臆病hbcベース ニトロチャージ 火炎放射 ソーラービーム 目覚めるパワー氷
ガブリアス@ヤチェの実 意地っ張りhbs ステルスロック 吠える 地震 岩石封じ
ギルガルド@呪いのお札 冷静HC シャドーボール 影撃ち 目覚めるパワー氷 キングシールド
ミミッキュ@霊Z 意地っ張りAS シャドークロー 影撃ち じゃれつく 呪い
カプ・レヒレ@達人の帯 図太いHbcs 波乗り 冷凍ビーム 自然の怒り 挑発
フェローチェ@ラムの実(自由枠) おっとりCS 飛び膝蹴り 虫のさざめき 冷凍ビーム 蝶の舞



リザードンに関しては(砂ではほぼ来ないと思っているので)メガボーマンダに対面で勝てる程度のHB方面を確保したY石で採用し、ガブリアスは砂が来ても来なくても確実に出せるようにするためにHBベースでどんな型のドリュウズに対しても起点にならないように。持ち物はステロで襷が潰れても確実にガモスに対して切り返しが出来るように(並び的に目覚めるパワー氷を持っているならレヒレ用にZは温存すると読んで)ヤチェ。ミミッキュの呪いはスイクンへの削りを意識している。
またレヒレの型について、ボーマンダへの打点の確保とドリュウズ、自由枠バシャーモへの切り返しを両立した上でスイクンへの削りも意識した欲張りなものになっているが正直選出するかは微妙。
後は前述のフェローチェとテテフ対策兼マンダに起点にされない型のガルドを補完として添えて完成。
今回はガモスさえ削れてしまえば明確にフェローチェが刺さるため、こいつを出す場合の選出はガブ+ミミッキュ(orレヒレ)+フェローチェで確定で、相手の並び上リザやガルドを通せそうならそれも十分選出候補になってくる。



そして当日のお相手のPTが…


バンギラス/ドリュウズ(BP)/ボーマンダ/ウルガモス/スイクン/ドサイドン(自由枠)



まさかの砂始動要員バンギラス。加えて自由枠が明確に砂対策ポケモン(特にテッカグヤ、リザY)に不利を取るドサイドン。その他は予想通りだったが外れた部分が予想外すぎて結構困った。
とはいえ自由枠ドサイドンもフェローチェに強い駒では決してなく、予定通りステロ+吠える+呪いによる削りからフェローチェで抜いていけそう。蜻蛉持ちフェローチェを考えると初手バンギは難しそうなのでガモスorスイクンからと読んでガブリアスから入り、残りをミミッキュとフェローチェで確定した。スイクンのミリ耐えからのミラーコートに注意すべく、フェローチェスイクン対面は確実に落とせるまで強気に蝶の舞を積んでいく(零度は考慮しない)ことに注意したい。


試合展開としては、初手ガブ対ガモス対面で出し勝ったことが非常に大きく、スイクン引きに合わせてステロ。そこから呪いを入れるためにミミッキュに引いて呪いを撃つと、ガブを受けるためにスイクンを残しガモスを切ってきてくれたのでじゃれ+影撃ちで落としドサイドンと対面。呪いで切って退場する。チョッキ
意識(冷凍ビームを耐えられると負け)でガブで地震を入れに行くと弱点保険が発動、返しで+2冷凍パンチを撃たれるもヤチェ込みで耐える。そのまま定数ダメでドサイドンが落ち、スイクンにガブでさらに削りを入れてラストのフェローチェのさざめきで落として勝ち


初手の出し勝ちがかなり大きく、また砂対策のガブの調整及び持ち物が予期せぬところで生きた形となった。結果的には定数ダメのオンパレードでフェローチェの仕事はほぼなかったような様子だったが、自由枠選択も含めて構築は間違っていなかったように思われる。
それと感想戦にて、砂始動バンギについてその理由を尋ねたところ、コンセプトとしては砂偽装の舞うバンギだったそうなのでまあこちらの事前考察は遠回しに当たっていたのかなと感じた。2連勝出来たのは非常に大きいので、ここから全勝で優勝を狙っていきたいと心に決めた。



3.本記事のまとめ



以上、前半2試合の模様でしたが如何でしたでしょうか。両方ともメタゲームらしく変な型のポケモンやコンセプトのぶつかり合い等がある興味深い試合で、かつそれを良い形で制したのは自信になりました。ここの被選出パターンや感想戦での情報を後半戦でのメタに繋げられたのか、或いは「序盤元気」でしかなかったのか。次の記事でその答えについて言及していきたいと思います。


ということで次回、振り返り記事後半戦にてお会いしましょう。


長文乱文失礼しました。それでは。
posted by gaspard at 13:18| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

10パートナーズ大会”Reliable Partner Cup”振り返り①;パートナーズ選定理由等

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こんにちは。gaspardです。

今回はレートの構築記事ではなく、最近参加した10パートナーズ大会に関する記録のようなものになります。正直あまり需要はないとは思いますが、メタゲームをやる際の思考整理の一例として残しておきます。

全3記事の予定で、今回が10パートナーズの選定理由を中心とした試合前準備に関する部分、次回と次々回が実際の試合の模様になります。割と長めの記事になるのでその点注意してお読み下さい。


以下常体


1.ベストパートナーについて


本大会では通常の10パートナーズルールと異なりベストパートナー(=PTに必ず採用しなければならない枠。10パートナーズにはカウントされない。以下BPと略す)1体を決定しなければならない。その際僕がBP候補として考えたポケモンはボーマンダ、リザードン、テッカグヤの3匹。これらのポケモンに共通する特徴として、BP枠で地面の一貫を切れ、型が豊富で技範囲も広く、それ故被選出可能性を完全に切ることが出来ない、というものがある。このうち僕は一番相手の型を誘導して勝ちに繋げやすいだろうという判断でリザードンで確定する。というのも、リザードンは「対策しようと思えば出来ないことはない、ただ対策を薄くすると負け確定」という程度のパワーを持ったポケモンである(型に依らずスカーフガブリアス、スカーフウツロイド等には手も足も出ない等)。だからこそレートではそれ読みのヤンキー行動を受けやすい傾向にあるが、一方でメタゲームにおいては一戦必勝という性質上、至る所に対策を敷き詰めておけば勝てるので、それなら対策するよなといった感じで、詰まるところ「対策可能な程度の強さ、圧力」が功を奏しメタゲーム向きのポケモンに昇華させられるのである。

一方でボーマンダはその数値の高さ故メタを超えた調整が生まれる可能性があるが、逆に言うとそれに依存したPT構築をしなければならない可能性もある(=そうしないとBPに選定する必然性がなくなる)ため、相手のメタの深度次第で勝率が変わってしまう。安定感を求められるメタゲームにおいては性能として「優秀すぎるが故に」微妙だと判断した。
またテッカグヤに関しては、Z技とボディパージという積み技及びビーストブーストという特性による抜き性能、宿り木守るでの詰め性能の両方を有し、それが選出画面でほぼ読まれないことは非常に評価が高いが、様々なPTパターンを考えた際、抜きエースにするにしては技スペースが足りないケースが多く選出した他の2匹に負担を掛けてしまう懸念があったためBPとしての採用は見送った。

結局のところメタゲームは相手の対策を看破すればそれを対策することで容易に勝てるのであり、その一点に力点を置くのであればリザードンかな、といった判断になった。ただ他の2匹も候補に挙がるくらいには評価の高いポケモンであり、これらをパートナーズに採用するところから10匹の選定が始まった。



2.10パートナーズについて


上記の通りボーマンダ、テッカグヤをパートナーズに入れることは確定事項として、そこから取り巻きを固めていくことに。方針としては、タイプ被りをあまり気にせず、選出誘導を掛けてそこで出てくるポケモンにしっかりと勝てる対応範囲の広めなポケモンを多く採用するということ。その際早期に採用が確定していたのはミミッキュ、カプ・コケコ、カプ・レヒレの3匹。3匹とも型が豊富かつメタゲームで腐りにくい技を多く有し(ミミッキュ;道連れ、呪い、鬼火/カプ・コケコ;両壁、挑発/カプ・レヒレ;両壁、挑発、黒い霧)、それぞれBPであるリザードンとの並びの相性も悪くないということでここは迷わなかった。特にカプ・レヒレについてはBPをリザードンにしたせいで確実に重くなるであろうバシャーモを牽制する駒として優秀で、こいつを見ても選出されるバシャーモは雷パンチ持ちかZソーラービーム持ちと確定出来る(ボーマンダまで見ると特殊型の草Zの方が可能性としては大きめ)ため前述の性能と併せてメタゲームを優位に進めることに繋がる。

残り5匹については補完で決めていったが、地面枠はメタゲームでの信用度の高さ及び相手のリザードンへの牽制の意味も込めてガブリアス一択。また、ここまでCS凍える風メガゲンガーや特殊メガボーマンダ、電気Zカプ・テテフ辺りが結構辛そうだったので、そこを安定して受けつつ切り返しも狙いやすくギミックとも絡むポケモンとしてギルガルド、ポリゴン2、バンギラスを決定。ポリゴン2はトリックルーム展開、バンギラスは砂展開も匂わせることが出来るのでメタが読みやすくなる。

最後の1枠は、ここまで水の一貫が凄まじかった上にそれに対する切り返しの手段に乏しいことを問題視し、キノガッサにも強めな草枠から考察していたが、ジャローダとカプ・ブルルの2択で技範囲の広さとPTとの相性からカプ・ブルルに決定。しかしこの枠は正直身代わりボーマンダに怯えずジャローダにした方が良かったと後に後悔することになる…()


こんな感じでパートナーズを決定した。結果的にフェアリー4枚飛行3枚と非常に偏ったパートナーズになってしまったが、そこまで含めて計算ずく。例えばこの並びを見て出てくるゲンガーはCS振り@メガ石の凍える風/気合玉/ヘドロ爆弾/シャドーボールのフルアタ構成か催眠祟り目のテンプレくらいしかないといったようにかなり技構成等含めて選出誘導をかけられる並びに仕上がったと思うので、後はそこにメタを張っていくだけだなと考えていた。今振り返っても、”草枠以外は”自分でも納得の行く綺麗な選定が出来たと評価出来る。



3.本記事の結びに

ということで1つ目の記事は如何でしたでしょうか。正直僕の「対策を誘って倒す」という考え方はメタゲームにおいて(普段のレートでも)王道を行くものでは決してありませんが、それでも一つの方法としてはありなのかなと思っています。この記事を最後まで読んで下さった方にとって何かの参考になれば。

次の対戦内容についても出来るだけ早く上げたいと思います。その際はまたお読み頂ければと思います。


それではまた次の記事でお会いしましょう。













???「ところでS4の構築記事ってどこ?2100目指すって言ってたよね??」

僕「……」
posted by gaspard at 17:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする