2018年01月24日

S7最終盤使用構築;リザレヒレカグヤ偽装"詰み"構築~全てはテッカグヤのために~(最高2020最終1958)

face-bamboiselle.png



こんばんは。gaspardです。


今回はS7の構築記事第二弾として、久しぶりにブルドヒを使わずに面白い並びが組めたかなと思ったので記事にしたいと思います。とはいえ終盤に急造で組んだPTのため、反省点等も多くそのせいで実際に自分の目標としていた2150には遠く及ばない悔しい結果となってしまいましたが、この気持ちをバネに次のシーズンは頑張りたいと思っています。ということでその問題点も個別解説で紹介していきます。


では始めていきます。




以下常体




ブルドヒを使わないとなった際に真っ先に意識したのが環境に今最も多くなっている2枚のメガとしてのギャラドスとメタグロスであった。特にギャラドスは上からの広範囲の制圧で運ゲーを押し付けてくるのでそこだけは何とかしたいと思い、複数枚でこのポケモンを見て選出に柔軟性を持たせつつ、更にその対策が見えづらい形にしたかった。ここで真っ先に思い付いたのが鬼羽リザードンX+HBカプ・レヒレの並びだったので、両者を構築に組み込んだ。リザードンがコケコランドグロス及びミミッキュにも強めなのも良好。

ただこのままだとアーゴヨンが厳しすぎたこと、レヒレとミミッキュが対面した場合非常にまずいことになると感じたので両者の対策枠を探し、結果としてブルドヒでも頑張ってもらっていたチョッキヒードラン及びテッカグヤを採用することに。ただ、ここで考えたのが「テッカグヤを本当に受けとして採用して良いのか?」ということ。火力の無いリザ+レヒレカグヤドランという並びでは明らかに崩しが出来ず、例えば相手のヒードランに不利対面を取った際に回復ソースの無いレヒレがマグストで削られて一貫を作られそうだと感じたため、どこかで攻撃的な要素を取り入れたかった。そこで一番受け要素の強そうなテッカグヤをZ持ちのアタッカーとして採用しここでアドを取るという方向性を固める。

残りはカグヤの抜きをサポートするためのステロ要員兼電気の一貫切り、並びとして受けの並びを意識させる為にガブリアスを採用。型としては全体的にメタグロスが重めだったので変な型を開発した。そしてここまででやはり単純な受け回しが厳しかったので、最初は珠フェローチェを採用していたもののドヒドイデだけはどうにもならなさ過ぎたので†オニゴーリ†に変更した。




それでは以下、個別解説に入る。





リザードン@リザードナイトX

陽気   猛火→硬い爪
ニトロチャージ  ドラゴンクロー  鬼火  羽休め
179(204)-150-131-*-113(52)-167(252)
調整
S最速
HD C197霊獣ボルトロスのZ気合玉+気合玉を羽休め込みで大体耐える(意図は後述)


鬼羽リザX。6世代から信用しているポケモンのうちの一体。

ミミッキュにアタッカー型が多かったこともあり非常によく刺さっていたと思う。ランドロスやギャラドスに上から鬼火を入れてレヒレカグヤゴーリ辺りに引いて起点にする動きが単純に強く、特にギャラドスに関しては何があっても突っ張ってくるので鬼火さえ当ててしまえばボーナスゲームだった。

霊獣ボルトロスを意識したD調整について、これは初手でリザボルト対面になった場合の相手視点に立った際、Yなら引くしXなら突っ張ってくるからZ気合玉が安定行動になるため、更にその行動に対してニトチャ→羽休めで体力管理をするムーブが安定になるようにとの意図がある。ボルトロスがCSならニトチャ+ドラクロで落とすことが可能なため、裏のミミッキュ等まで考えて3割(→気合玉外し)で体力管理をしつつ突破するべく欲張った調整を施した。

当然ながら鬼火の命中に左右される試合が多いため変な負け方も増えるが、それを差し引いても強い型であることには変わりなくPTの軸にするのに十分なパワーを持ったポケモンだと感じた。流石僕が7世代で初めて色を粘ったポケモンなだけはあるよね。





ガブリアス@ヤチェの実

意地っ張り  鮫肌
地震  岩石封じ  ステルスロック  吠える
191(60)-165-141(204)-*-105-153(244)
調整
S 準速100族抜き
HB ステロ+A205ドリュウズのZ地震確定耐え(目安)
H 16n-1


変態型その1、BSベースステロ吠えるガブリアス。

リザードンがステロを呼ぶ都合上、ストッパー性能を求めるならスカーフオンリーになってしまうかと思ったが、相手のリザードンはリザXレヒレドランで見ることが出来る都合上そこへのメタは必要ないと判断。寧ろメタグロスや鬼火を入れた後のガルーラに対する引き先になれるようにHBに厚く振り、またステロ+めざ氷ウルガモスor珠めざ氷バシャーモみたいな戦術に耐性が欲しかったので持ち物はヤチェ。この持ち物により、相手のメタグロスにリザードンで鬼火を刺した後に引くことで火傷ダメ*3(リザードン居座り鬼火→ガブリアス引き→冷凍パンチの3ターン分)+鮫肌ダメ(冷凍パンチで接触、被ダメージがヤチェ込みで"火傷の無い状態で"半分ちょい、火傷状態なら3割弱)+地震で大体落とすことが出来て裏のポケモンとも十分撃ち合える体力が残る。調整の副産物として、前述の通り砂エースのドリュウズに対してステロを撒かれていても有利な対面に出来るため、耐久の薄いテッカグヤ以外にストッパーを用意し自由度の高い選出が可能になった。

役割上竜技を切らざるを得なかったが、このせいで選出の技範囲的に弱くなることがあり、型については(強いことは間違いないものの)要検討。ただ(持ち物、技構成はともかく)この調整自体が刺さることは多く、ガルーラ軸メタグロス軸に苦しんでいる人には鬼火要員+このガブリアスという並びは割とオススメ出来るかも。




カプ・レヒレ@バンジの実
図太い ミストメイカー
波乗り ムーンフォース 瞑想 挑発
177(252)-*-170(156)-121(44)-153(20)-110(36)
調整
HD C222メガゲンガーのヘドロ爆弾確定耐え
S 同族意識で少し多めに
C H振りメガゲンガーに対して+1波乗りで高乱数2
残りB


普通の瞑想レヒレ。並びとして数値受けには強いように見えて実際のところカグヤドランの両方が数値受けで止まるので、貴重な受け潰し枠。

バシャーモが若干重いため、体力管理が必要なこともあって1/2回復実を持たせたが、それでも結構過労死してしまうことが多く、トップメタなだけあって結構対策されているなと感じた(不意の電気技等)。Sに関しては受け要員のレヒレにしては早めの数値なので、ミラーでもあまり上から行動されずその点は良かったのではないかと思っている。

ただこいつを先に出した状態で皮の残ったミミッキュと対面してしまうとリザードンの受け出しが効かなくなるので、その点で例えばゲッコウガ+ミミッキュみたいな対面的な並びの対処に苦しんだ。正直ゴーリのお陰で数値で受けてくる駒(ガブリアスを見てのもの?)はかなり選出を抑制出来ていたように思うので、ガブリアスも前述の通りステロで役割を潰されない型だし挑発→凍える風、リフレクター等にして起点回避する術を持っていた方が良かったかもしれない。というかその方が絶対に良かった。この点は明確な反省ポイント。

Cの調整については明確な意図があって、それはC+1レヒレで相手の滅びゲンガーと高確率で1:1交換を取って欲しかった、ということがある。大体滅びゲンガーでゴーリを誤魔化している構築は確実に選出してくるのだが、グライオンレヒレ対面で相手が滅びメガゲンガーに引くタイミングで瞑想が積めてしまえば、ゲンガーでレヒレを処理するには身代わり守るで滅びターンを稼ぐか道連れするかの2つに絞られる。このうち身代わり持ちは若干数を減らしているように見受けられた(というかシャドボ道連れ守る滅びしかいなかった)ので、相手からすると3割(2連守る)の博打をするより1:1で確実に、という方向に考えが寄るはず。そこから裏の誤魔化しが効かなくなった受けポケモン2匹に対してゴーリで詰めるという行動が可能になるのである。この考えに基づきレヒレゴーリと選出することでゲンガーグライカグヤポリ2@2みたいな受け回し構築に対する勝率はほぼ100%であった。

結構な確率でムンフォCダウンを引いたかと思えば急所被弾で木の実が意味を成さなかったりと非常に低確率に愛されたポケモンだったが、状態異常耐性付与等面白い特徴を持ったポケモンだなと思いながら使っていた。




テッカグヤ@岩Z

陽気 ビーストブースト
ニトロチャージ ヘビーボンバー 地震 ストーンエッジ
175(20)-153(252)-123-*-121-122(236)
調整
S +1で最速メガルカリオ抜き
Aぶっぱ残りH


今回の構築のエース枠、岩Zテッカグヤ。リザードン、ガブリアスのサポートから加速して全抜きを狙う。

岩Zの火力はたかがテッカグヤと言っても馬鹿にならず、例えばブースト後威嚇を貰ってA±0になったこいつがB実数値150のメガボーマンダに対するZストーンエッジのダメージが138-なので、ステロ込みだとHに多少振ったボーマンダ程度なら確定で持っていける。またほぼ最速に近いSを持ちながら地震を搭載しているため、流行りの穏やかドランに対して上から地震でワンパン出来るのが非常に優秀だった。ただブースト出来ないと抜き性能自体は無いに等しいので、如何にニトチャを安全に積むか及び積めない場合はどのように交代読みを通していくか(特にリザードン受け出し等)をしっかり考えて立ち回らないと態勢が整う前に落とされてしまう。そこだけは細心の注意を払っていた。

ボディパージ型でない理由に関しては炎打点(重いカミツルギへの打点)と地面打点(というかヒードラン対策技)を両立したかったため。そのせいで最速130等を抜けなくなり選出出来るPTを若干選ぶようになってしまったものの、ミミッキュの皮を剥がしつつ上からワンパン出来たり等面白い動きも多く、この型にはこの型なりの強みがあるなと感じた次第。

このポケモンについても実は反省すべき点があり、というのも本構築全体としてキノガッサが重くなってしまっているのである。そして今シーズンに始まった話ではないが、7世代ではキノガッサに最速個体が少なく、基本的に意地で火力を重視しているパターンが多いためこのカグヤを最速(S123以上なら可)にしておけば(削れた状態なら)上からブーストの起点に出来る可能性があるのである。この点に気付いたのがシーズン終了後で、正直キノガッサのせいで負けた試合があまりにも多く、ラストのレヒレガッサ対面で種ガンヒット数に賭けるみたいな試合を多くこなしていた自分を呪いたくなった。なのでこのポケモンに関しては本構築では絶対にSを123以上にして使う方が良い。

とある動画を見ていて自分でも使ってみたくなり調整を考察したこのポケモン。かなりのポテンシャルを秘めており今後も技構成含め考えていきたいなと思った。




ヒードラン@突撃チョッキ

臆病 貰い火
噴煙 ラスターカノン 大地の力 岩石封じ
187(164)-99-127(4)-165(116)-128(12)-136(212)
調整
S5使用構築と同一のためそちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/453364459.html


いつものドラン。

アーゴヨン、カプ・テテフ対策として、そしてレヒレのリザードン受けの役割を分散させるためにも補完として優秀すぎるこのポケモンはしっかりPT入り。前述のテッカグヤが鋼枠としての性能を若干落としているのでテテフ入りにはこちらを優先して出していく。

今更特に言うことはないが、岩石封じ持ってるドランって強いよね。




オニゴーリ@食べ残し

臆病 ムラっけ
フリーズドライ 地震 身代わり 守る
177(172)-90-102(12)-106(44)-112(92)-136(188)
調整
S5使用構築とこちらも同一のためそちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/453364459.html


こいつも再登場。耐久ベースオニゴーリ。例によって電磁波持ち等麻痺撒きを一切採用していない構築のため、俗に言う「起点なしゴーリ」が頻繁に発生するやつ。

このポケモンの役割としてはテッカグヤが止まりやすい(そして普通のテッカグヤに対してはまず出てこない)ポリゴン2、カバルドン等の数値受けの選出を抑制すること、そして上5匹ではどう足掻いても勝てないドヒドイデ、場合によってはグライオンを一方的にカモにすること

グライオンに関してはレヒレのSライン的に上からギロチンを2度以上撃たれてしまうため、出来ればこのポケモンで見るようにしたい。そのために前述の通り滅びと思しきメガゲンガーとセットでグライオンが採用されている場合はレヒレでゲンガーと1:1を取ってこいつで詰める。レヒレのミストフィールドにより状態異常を気にせず耐久ポケモンに受け出しが出来たのも非常に大きかった。

最終日のみこのポケモンを使用したが、自覚のある時と無い時の差が激しくて非常に心臓に悪かった。ただ、それまでサブROMで回していた際はこの枠は前述の通りフェローチェ@珠(やんちゃAS、技構成;ドリルライナー/毒突き/冷凍ビーム/飛び膝蹴り)だったものの、それよりはしっくり来るポケモンではあったのでここに最終日に気付けたのだけは良かったのかもしれない。




重いポケモンは前述の通りキノガッサ。ガブリアスは打点無し、Sで上回るものの先制技でかなり持っていかれるヒードラン、単純に不利を取るカプ・レヒレ等非常に辛く、初手で出てくると襷の残った状態で処理することを余儀なくされるのでリザードンで鬼火を入れて試合展開で何とか誤魔化そうとしていた。前述の通りカグヤがこいつを抜いていれば選出次第で何とかなったケースも多そうで非常に勿体無い事をした…。


後はステロ+Zストーンエッジを確定で耐えてくる腕白マンダも非常に辛い。この構築を使っていて出てこないことがなかったのでその度に殺意を抱いていた。ドランさえ考慮しなくていいならボディパ+特殊3ウェポンにするんだけどなあ…





※2020で止まるつもりが全くなかったので参考画像なし。ご了承下さい。
最終日の4時まで潜り続けたが19後半から抜けられずその頃には頭も全く働いていなかったため撤退した。




1958last.jpg




↑最終レート。うーむ…






*******************************************************************







構築記事は以上になります。


今シーズンはインフレと言われる中全然レートを伸ばすことが出来ず、サブROMに至っては1850すら切ってしまうという個人的にかなり悔しい結果となってしまいました。ブルドヒで結果を残せなかったのは勿論のこと、そこへの拘りを捨てて挑んだ構築でも爆死したことで自分はまだプレイスキル、構築力共にまだまだ未熟なのだと痛感させられたので、更にレベルアップ出来るようにS8では頑張っていきたいと考えています。



今シーズン対戦して下さった方、構築相談に乗ってくれた方(主に大統領とイクラ君)、ありがとうございました。来シーズン以降も宜しくお願い致します。



長文乱文失礼しました。それでは、またいつか。








posted by gaspard at 18:24| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

USM S7序盤~中盤使用構築;同族嫌悪受けサイクル~ばいばいドヒドイデ~(最高2011、第2回サブローカップbest16)

florizare.png



こんにちは。gaspardです。


今回はUSM一発目の構築記事ということで、年が明ける7時間ほど前に2000を達成した構築についての記事となります。「序盤~中盤」と記載してある通りこのPTには見逃せない欠陥が存在したので一旦解散し、最終盤は別の並びを使用して潜っていました。


では始めていきます。



以下常体



今回の構築を組むにあたって、コンセプトとしては昨シーズンも同様に苦しめられたグライオン+テッカグヤの並びに絶対に屈しない、寧ろその並びをカモにするということだった。そのための条件として自分なりに考えたのが、


・グライオンのギロチンの試行回数を受け出しの際の1度以下に抑えられること(=HDグライオンよりSが上でかつ受け出し後はギロチンのチャンスを与えないこと)
・テッカグヤの型に依らず起点に出来ること
・起点にした結果として全抜きorPT半壊が可能であること
・相手からは対策枠であると見抜かれづらいこと


の4点。特に4点目は非常に条件を厳しいものにしており、例えばボルトロスなんかだとそもそもテッカグヤを出してもらえない懸念がある。そしてこの4点を厳密に検証していった結果、HSベースのノイクンがこの条件を満たしそうだったのでここを軸に考えていくことに。

そして昨シーズンから同様に気になっていたポイントとして、「自慢のドヒドイデ対策ポケモンが多すぎるのでいまいち信用できず選出が難しい」ということがあり、スイクンがお誂え向きにバシャーモに強い見た目をしていることもあって「いっそのことドヒドイデ抜きでPTを組んでしまった方が変な負け方が減ってかえっていいのではないか」と思うようになった。そこでドヒドイデを抜いたことで重くなるゲッコウガ対策兼明確なボルトロスへの回答にHDベースのメガフシギバナ、そのフシギバナ採用に伴って重くなる物理エースを纏めて受けられるゴツメカバルドンを採用して個々の調整、技構成を詰めていった。


ということで以下、個別解説に入る。




ボーマンダ@ボーマンダナイト

無邪気 威嚇→スカイスキン
捨て身タックル 大文字 吠える 羽休め
171(4)-194(228)-151(4)-143(20)-99-189(252)
調整
捨て身タックルで耐久無振りメガルカリオが確1
大文字でH252振りテッカグヤに最低乱数2連続以外2発


いつものマンダ。

今期序盤はアーゴヨンの登場で刺さりが悪いと言われ、実際自分としてもPTに入れるのは躊躇われたのだが、アーゴヨン対策の地震バシャーモが増えたように感じた中盤辺りから逆にマンダが居れば受けられたのに…みたいな事案が増加し結局PTに舞い戻ってきた。

昨シーズンまでエッジを採用していた枠に関して、最近はミミッキュの専用Zの影響かメガギャラドスの大量発生の影響かはたまた両方か、大きく耐久に割いた霊獣ボルトロスが増えたように感じられ、エッジでテロをするのには限界があると思われたので変更。だからといって流星群であったり地震であったりを採用しても撃つ相手が然程多くないなと悩んでいたところ、PTの害悪対策であったステロ吠えるバンギラスが居なくなったことで搦め手対策が不足しているなと気付いたので急遽吠えるを採用する運びとなった。どうせこの枠にはメタ性能しか求められていないのだから、と軽く考えていたが、命中の下がったオニゴーリを流したりイーブイと上手く対面させて即座に降参させたりと刺さるときは尋常じゃないくらい刺さっていた(読めるわけがないので妥当)ため結果的に採用は間違いではなかったかなと思っている。

何だかんだ刺さる並びには刺さったし、どんなに逆境でも環境に居座り続けるこいつのスペックはおかしい。そう感じさせられたシーズンだった。




カバルドン@ゴツゴツメット

腕白 砂起こし
地震 氷の牙 毒々 怠ける
215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67
調整
HBぶっぱ残りD


カバマンダの並びでHDのステロ要員ではなく何の変哲もない物理受け。多分構築記事初登場のHBカバルドン。

ドヒドイデを採用しないことによりバシャーモ、ミミッキュ、ゲッコウガがかなりつらくなりそうだと感じたのでそのうちバシャーモを見つつグロスマンダにも睨みを利かせられるこの構成。欠伸ではなく毒を採用しているのは、グロス絡みのサイクルに長い間参加させ続けると追加効果による負けを誘発しやすいので裏から崩して詰めに入れるようにするため。また後述のスイクンとの相性を考えてのものでもある。ポリゴン2と役割範囲が比較的似ているのでそこにも言及すると、こいつは接触してくる相手に当てるだけで砂と併せてダメージを蓄積させられるため、体力管理さえしておけばグロスガルーラみたいな相手をメガエースの攻撃圏内まで押し込んでくれるのが偉い。一方で特殊方面の崩しに対応出来ないので、役割対象のバシャーモが珠大文字とかを持っていただけで負け確定になってしまう脆さも併せ持つといった印象だった。

物理受けなのにミミッキュに勝てなかったりグロスに何度も凍らされたりと芸人だったがまずまず活躍してくれたと思う()




カプ・ブルル@マゴの実

意地っ張り グラスメイカー
ウッドホーン 守る 宿り木の種 岩石封じ
177(252)-176(76)-146(84)-*-124(68)-99(28)
調整
S2のものと同一なのでそちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/448333338.html


いつもの枠。

ギャラドスが環境に多かったこともあって非常に頼りになった。またドヒドイデを抜いたことでミミッキュのこいつでの対面処理が重要になっていた気がする。この構成であれば対面で

ブルル:封じ(相手ミミッキュ:剣舞)
→ブルル:守る(相手ミミッキュはウドハンなら落とされるしホーンは耐えると踏んでZ技を消費するはず。守るでダメージ軽減)
→ブルル:ホーン*2(被弾は+2じゃれ+影。これをGF回復込で確定で耐え、マゴ発動から返り討ち)

このような動きをすることでマゴの実を消費しつつかなりの体力を残してミミッキュに勝つことが出来る。これに関しては後日単体考察記事を気が向いたら上げるかもしれない。




ヒードラン@突撃チョッキ

臆病 貰い火
噴煙 ラスターカノン 大地の力 岩石封じ
187(164)-99-127(4)-165(116)-128(12)-136(212)
調整
S5のものと同一なのでこちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/453364459.html


アーゴヨンのせいで必須枠となりつつある鋼枠。

チョッキのお陰で持ち物補正なし+2目覚めるパワー地面を乱数で耐えられる(5割くらい)ため役割破壊に対して多少抗える(DL対策や地球投げに対する調整を施していた場合は更に有利な乱数になっていく)。対面なら舐めて居座って積んでくるアーゴヨンを封じ+大地で大体落とせるのであわよくば無償突破も可能で、また受け出しの際に悪巧みを積まれた場合を想定しても、目覚めるパワー地面を採用していなかった場合、この調整のヒードランに対して+2Z流星群と+2流星群のダメージの合計が170-201ダメージで、GFの回復込でヒードランの体力を187+11=198と考えるなら超高乱数で双方を耐えることが可能。即ち穏やかの残飯持ちにおいて発生する守ると悪巧みの択を介さず受け出し→大地*2でアーゴヨンを処理出来るのである。これは立ち回りにおける安定感という意味で非常に大きく、幾度となく僕を助けてくれた。

上記の通り封じ+大地というルートでアーゴヨンを処理出来る事から、チョッキ持ちは臆病一択だなと感じた。地震持ちリザが増えた環境においても十分活躍出来る良いポケモンだと再認識させられた。




スイクン@食べ残し

臆病 プレッシャー
熱湯 瞑想 身代わり 守る
205(236)-*-135-105-138(20)-150(252)
調整
H 身代わりが地球投げを確定耐え
S最速、残りD(DL意識)


このPTの目玉、最速ノイクン。6世代の時から信用している型ではあるが、7世代で使用したのは初。

PTの並びからしてカバルドンが起点作成、スイクンが物理受けに見えるらしく、その証拠に相手のメタグロスが初手のブルル対面で雷パンチをほぼ確実に選択していたため前述のカバルドンを無償で出せていた。

そのような裏の役割とは別に、明確な採用理由としては前述の通りグライオン+テッカグヤの並びに非常に強く出られるから。このような個体は図太いHBベースにしてグライオンの地震を身代わりが耐える調整にするのが良いらしいが、どうせ地震のPPは枯らせば良いためそれよりポリクチに対して初手で合わせて問題の起こらないDL調整を施した個体の方が使いやすいかなと感じた。

毒カバルドンとの相性も良く、受け系統の構築に対する詰ませ性能も目を瞠るものがあったため、今後も使っていきたいと思った。




フシギバナ@フシギバナイト

生意気 新緑→厚い脂肪
ヘドロ爆弾 地震 目覚めるパワー炎 光合成
187(252)-121(4)-154(84)-154(92)-165(76)-90
調整
HD 特化リザードンYの晴れオーバーヒートを確定耐え
C HDライン181-167のナットレイに対して目覚めるパワー炎が高乱数2(乱数が変わる辺り)
AB残り


裏メガ枠のフシギバナ。受けサイクルに対して強く出られるポリゴンZ、ヒードラン、ゲンガー、カミツルギ辺りに対して打点を持ちつつドヒドイデを抜いたことによるゲッコウガの重さを解消するために採用。そのせいで随分歪な技構成になってはいるが、そもそも草打点はブルルの方で確保出来ているので基本的には必要ないと考えれば理に適っている。

何故か増えたヘドロウェーブ持ち耐久振り霊獣ボルトロスにエッジマンダ、ブルル共に返り討ちに遭うため、ボルトロスを見たら選出確定枠。草2枠となるが上記のように役割の棲み分けが出来ており、また毒炎等倍の草ということでブルルからの受け出しも可能なため同時選出も普通にしていた。そして普通に強かった。

こいつも6世代から信用して使っているポケモンではあるが、フェアリー環境ということで活躍の機会は作ってあげられそうだと感じた。





選出パターン等は特にないが、グロス軸に対しては取り巻きが何であれブルルドランカバという選出をすれば何とかなることが多く、それ以外は臨機応変に対応していた。


苦手どころは当然ながら滅び持ちゲンガー+グライオンテッカグヤみたいな並びで、要は遂行速度の遅いスイクンを逃がさず処理されるルートが非常に良くなかった。そして、シーズン中盤辺り(1月初旬?)からサブROMでこの構築を使って潜っていたところ、ゲンガーが滅びの歌を標準搭載していて白目を剥いた()

追い撃ち枠の存在しない本構築において滅びゲンガーが蔓延っているのであればそれは使う理由がなくなると判断、12/31に83戦で2000に乗せた構築だったが敢え無く解散してしまった。



DSW9iSKV4AAsDhs20111231.jpg


↑証拠画像。久しぶりの100戦以内2000でその点は嬉しかった。




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以上が構築記事になります。そしてこれとは別に今シーズンの総括を…


今シーズンはブルドヒにとってはあまりにも厳しすぎるシーズンだった。滅びゲンガーの大流行に始まり、耐久振りヘドウェ霊獣ボルト、フェローチェの技範囲の拡大、最終盤は地震リザXの増加等。正直挙げればきりがないし、何より全部まとめて「環境の傾向」のようなものがなかったことが「環境メタ」を主軸とするこの構築に非常に逆風だった。またそもそも論として、流行りのメガがギャラドスとメタグロスということで、単純に下から展開する構築に追加効果で行動不能を押し付けてくるのも何だかなあといった感じだった。ちょこちょこいたビビヨンも厳しかったし…


ということに実はシーズン終了2日前(丁度サブROMで地震リザXと三連続でマッチングして19を切った辺り)で気付き、急遽「ブルドヒ以外の、出来れば攻撃的要素の強い構築を組むこと」を決意した。一応S7最終日はそれに従って作った急造PTで戦っていたのだが、そちらを近いうちに記事にしたいと思う(とはいえ構築としては30-40戦回した程度でまだまだ改善点等ありそうなので詳しく記載出来るかは何とも言えませんが…)



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ということで内容は以上です。近いうちに上がる第2弾で出来ればお会いしましょう。


長文乱文失礼しました。それでは。






posted by gaspard at 15:18| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

MBC予選;パートナーズ選定理由/vsむしゅうさん レポ(メタ振り返り)

MBCpartners.png





こんにちは。gaspardです。



今回は(チーム「ホワイトハウス」でご縁のある)t/Tさん主催のMBC(Mago Basya Classic)に参加してきたのでその記事になります。一応前後編になる予定ですが、次の記事のうちの2試合目は実は明日行われることになっているので、多分こちらの記事は書けても来週以降になると思われます。ご了承下さい。(それと普段の構築記事についてですが、一応今期も早い段階で2000は達成しているのでシーズン終わり次第出します。そちらの方も暫しお待ちください)


では始めていきます。今回はパートナーズ選定理由と一戦目の振り返りです。






以下常体







1.パートナーズについて



今回のルールは10パートナーズではなく、「4-9匹のパートナーズを自分で設定して」「その全部のポケモンを勝利に導く」というもの。そこでまずパートナーズのポケモンの数についてだが、これは4-5で確定だと思っていた。理由としては7匹以上になると(予選が3試合である関係上)全勝が要求されるということと、6匹であっても2戦目以降の自由枠はほぼ見せポケにせざるを得ず、パートナーズの相性次第では実質全勝が要求されているのと変わらないからである。

そして4、5のどちらにするかについてだが、これはポケモンを選んでから決めようということで落ち着いた。



ということで今回使用するポケモンの選定に入る訳だが、多くパートナーズ大会に参加してきて思うことは「相手に手の内や選出を見透かされるのは弱い」、というもの。パートナーズの少ない本大会だからこそ、「こいつ出さないとここが止まらないから…」「この戦術、この技構成しかあり得ないから…」みたいな思考を許すこと自体が負けに直結する。そのため、採用するポケモンに求めた条件としては


型が豊富でかつそれぞれの対処法が違うこと
何かしらの役割破壊の要素を有すること


が必須で、また半数のポケモンに”ストッパー性能”を求めることも決定した。理由としては2勝する間にストッパーを先に1匹消費して、みたいなことになると相手のギミックに対応できなくなるためである。



以上の条件を踏まえ、候補に挙がったのが前述のパートナーズに確定した5匹に加え

カプ・コケコ、ボーマンダ、バシャーモ、ポリゴン2

の計9匹。この中で、7世代トップメタを広く浅く見て一番バランスが良いと思った上記の5匹を選んだ(9匹が候補になった時点で9→4は流石に厳しいと思って自然と5匹にすることが決定されていた)。



一応個々の説明を軽くすると、


・リザードン
メガシンカ先だけで相手の考察の方向性を分散できる。鬼火を用いたサポートも可能で耐久値、耐性も十分あるので選出に組み込みやすい。


・ガブリアス
電気の一貫を切りつつ相手のリザードンのメガシンカ先に左右されない強さを持ち、調整次第で様々な攻撃を耐える。積み+Zという崩し要素も存在し、またステルスロックによる全抜きサポートも可能。半減実との相性も良好で持ち物の選択肢が豊富。


・カプ・レヒレ
状態異常耐性及びパートナーズルールで理不尽なほどに強いバシャーモへの耐性を持つポケモン。黒い霧で起点回避も可能で、リザードン等のサポートから自身もエースになれる。総じてPT内での役割を持たせやすい。


・テッカグヤ
鋼枠として最高峰の汎用性を有し、地面の一貫を切りながら半減実と組み合わせて広い技範囲での切り返しも可能。特性とZ技の相性が非常に良く、教え技でさらにメタゲーム性能が向上。ボーマンダ等への強烈な牽制になる。


・ミミッキュ
トリックルーム展開、鬼火電磁波呪いでの展開阻害、自身も積み+Zの要素を持つということで相手に自由枠の選択肢を最大限広く考慮させることが出来る化け物ポケモン。カプ・レヒレと似た性質を持つが、あちらは「相手に対策を強いる」のに対してこちらは「自分の戦術を読まれにくくする」ことに貢献する。


特にバシャーモ、ボーマンダ、ボルトロス辺りの以前からパートナーズルールで苦しめられてきたポケモンが居ても自分の戦術を通せるよう選出の幅を広げているのがポイントだろうか。参加者を見ても割と完成度という点では負けていなさそうだなという印象だった。




2.予選1戦目振り返り



Non Smell.png



ということで1戦目。お相手はむしゅうさんというアイコンに手書きのメガライボルトが入っているのにパートナーズには不在な方。


パートナーズを見た印象としては、こちらのテッカグヤ、相手のポリゴンZがお互いに死ぬほど刺さっており、そこを通すか通されるかの勝負になりそうだということ。そして、その際相手からすると「ポリゴンZにはテッカグヤはどう転んでも勝てないから、展開に重きを置けば(=準備役+ポリゴンZ+通っているポケモン1匹という形の選出であれば)順当に勝てるだろう」と踏むということまでは読めたので、こちらからすると勝ち筋の通し方は、「相手に展開される前にテッカグヤで展開して」「その展開、ルートを相手から見抜かれない立ち回りをし」「確実に展開して勝ち切る」こと。その要領で3匹目のポケモンを考察したところ、ポリゴンZで半壊させた並びをスイープするのはCSメガボーマンダか少しSを削ったメガエルレイドと断定。準備役として適任なのはステロ+封じが持てるドリュウズか呪いミミッキュなので、相手の選出は


初手ドリュウズorミミッキュ+ポリゴンZ+ボーマンダorエルレイド


と判断した。よってここを「上から叩くことで」倒したかったので、テッカグヤの型を以下のものに決定する。


テッカグヤ@岩Z

陽気 175(20)-153(252)-128(4)-*-122(4)-121(228+)
ヘビーボンバー ニトロチャージ 馬鹿力 ストーンエッジ 


そしてここを通すためにガブリアスについて、「テッカグヤドリュウズ対面でニトロチャージを上から押せる状況にするための型として」カスタマイズ(意地BSベース@ハバン(竜半減実、初手流星群持ちマンダ意識)/技構成;地鳴らし封じステロ吠える)し、ラストに初手ミミッキュとかち合った場合の引き先として鬼羽リザードンXを添えることでこれを基本選出とした。


正直相手からすると「ドリュウズが起点にされること」までは読めないはずなのでこの戦術で120%勝てると踏んでいたが、この線で負けるルートは当然ながら自由枠の存在。ここに数値受けポケモンが来てしまっては全く戦術が通用しないため、そこを強烈に牽制する枠として自由枠に図太いHBベースのクレッフィ(@残飯、技構成;毒身代わり守るイカサマ)を選定して相手の選出を誘導することにした。一応刺さり自体は(ドリュウズを初手で起点に出来る前提で)かなり良いので、リザードンに代えて選出する可能性もあるかなといったところ。残りは(カグヤに耐久がない関係上)まさかの砂展開に備えてレヒレを図太いHBベース@バンジで用意して鬼羽リザ+瞑想レヒレで勝つルートも確保し、ミミッキュは想定外すぎる自由枠が来た時に備えて襷を持たせ、呪いも搭載することで確実に何かしら相手の思惑を外すようにした(が出すつもりはなかった)。



さて、当日のお相手の自由枠はカミツルギ

リザードンが見えている、そして恐らくXだろうと読まれているにも関わらず出してきたのは何だろうと思案するも(Zクリスタルが自由枠には付与できない関係上)分からず。ただこいつのせいでドリュウズを倒してもクレッフィの毒が一貫しなくなったこと、リザードンはHSベースなのでZでないカミツルギの攻撃であれば珠だろうと何だろうと受かりそうだったので、予定通りクレッフィは見せポケで、初手ガブリアスからのテッカグヤリザードンの選出で確定した。




試合展開はというと、初手ガブリアス対ドリュウズ対面で予定通り地鳴らしでニトチャ圏内まで削れた相手を起点にしてAS+1テッカグヤが誕生。相手から出てくるのは予想通りボーマンダで、意気揚々とZストーンエッジを選択→“耐えられて竜の舞”をされる。H振りまでならステロ込みで確定の筈なので腕白確定で、その後は何とか相手のプレイングミスを拾っていい勝負になるも最後HBポリゴンZをリザードンが落としきれず負け



正直岩Zを耐えられた時は意味が分からなかった()


テッカグヤを起点にするのはポリゴンZの役割で良いはずだし、寧ろリザードンYに対面負けしないように慎重HDでめざ氷を起点にする方ならまだあるかなと思っていたがまさか腕白とは…。しかもこちらにミミッキュとかもいるから起点にする類のマンダはかなり通しづらいかなと予想していたのに…


感想戦でも「テッカグヤを起点にしたかったから」というまあ至極当然というかそれしかないよねって感じの回答が返ってきたのだが、あまりに予想外過ぎて対戦が終わった後全然頭が回らなかったというかこんな感じだった↓




brainstop.jpg





何はともあれ対戦ありがとうございました!メタ張りは凄く楽しかったです…(後クレッフィ出してたら毒外さない限り勝ちだったらしいけどこれは結果論なので何とも)



腕白マンダを生み出したとあるffのエムリット使ってる人にまで当時は文句を言いたくなってました(完全にとばっちり)




ということで傷心の僕のMBCはまだ続きます…








to be continue…



posted by gaspard at 13:17| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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