2016年11月04日

【Le Dernier Festival後編】メタ張り、試合経過/大会総括A

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こんにちは。gaspardです。

今回も僕が主催した10パートナーズ大会に関する記事となります。これで最終回、6戦のうち後半3戦のメタ張り及び実際の試合経過に触れ、その上で大会の総括をするという流れで進めていきます。


前編→http://gaspardutd.seesaa.net/article/442878410.html
中編→http://gaspardutd.seesaa.net/article/443187691.html


↑こちらも併せてご覧下さい。

以下常体



1、vs山口さん

山口さんパートナーズ
ガルーラ、ガブリアス、ゲンガー
クレセリア、ボルトロス/ニンフィア、ウルガモス、マンムー、キノガッサ、キリキザン


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ガルーラ軸の対面気味のパートナーズ。相性は正直最悪。
何が辛いかというとまずキリキザン。このポケモンがポリゴン2とギルガルド、クレセリアを強烈に牽制していることにより受け回しがかなり制限されている。さらにウルガモスが僕のPTに非常に刺さっており、普段のレートであればリザードンがウルガモスに有利と言われているがこのような大会においては目覚めるパワーのタイプを自由に選択できる都合上受け出しが安定するとは言えず、事実上スカーフガブリアスかHDポリゴン2のPT入りを強制されている状態である。そしてこの両者は積み技を有する型が殆どであるが、積み展開を抑止するこちらのエルフーンが相手の並びに全くと言っていいほど刺さっておらず、こちらの構築を「崩し放題な」状況である…

ただここまで不利な点を挙げてきたが、この2体は格闘技持ちガルーラに対面では不利を取ることから、もし採用する場合、裏にクレセリアかゲンガー、或いは両方を控えさせておく必要が生じる筈である。そこから相手の並びが読みやすくなっているのがこちらの突破口になるか。即ちこの4体には蹴手繰り+悪の波動持ちASベースゲッコウガが一貫するのでそこを軸にPTを組めばいいのではないかということになる。この考察を元に組んだPTが以下。


ゲッコウガ@命の珠 無邪気AcS 蹴手繰り 冷凍ビーム ダストシュート 水手裏剣
クレセリア@ゴツゴツメット 図太いHB 冷凍ビーム 電磁波 毒々 月の光
ポリゴン2@進化の輝石 生意気Hbd 冷凍ビーム 恩返し 電磁波 自己再生
ガブリアス@気合の襷 陽気AS 逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞
ギルガルド@弱点保険 冷静HC シャドーボール アイアンヘッド 影撃ち キングシールド
フシギバナ@フシギバナイト(自由枠) 生意気Hbcd ヘドロ爆弾 地震 宿り木の種 光合成


ゲッコウガは「悪の波動持ってないじゃないか!」と怒られそうな技構成。ただそこは並びでカバー出来ており、ゲンガーはこちらの並びにガブリアスが居ることでスカーフ警戒をするはずで、かつそもそもゲッコウガの存在もあるので出せない可能性が高く、クレセリアに関してはこちらがガルーラとリザードンを連れて行かなかったことで全くと言っていいほど刺さっていない。

そして自由枠のフシギバナについて、これは一見そうとは見えないキリキザン対策兼キノガッサ、ニンフィアの選出抑制役。H振りキリキザンに地震が高乱数2発なので対面で負けず、かつ受け回しの天敵である胞子剣舞ガッサや欠伸持ちニンフィアへの選出段階での圧力になる。自由枠との共同作業でこちらの得意な「受けサイクル」に強引に持ち込む、これが今回の戦術である。またHB方面を陽気メガガルーラの猫捨て身を確定耐えする程度まで伸ばしているので(ガモス、ゲンガー、ニンフィア、キリキザン等崩し要素の多い並びになるためガルーラにはストッパー性能と対ガルーラミラーでの役割を持たせたいのではないかという読みから)、一応ラストの対面で削れたガルーラ相手なら返り討ちに出来る可能性がある。

他の個体についても解説を加えると、まずポリゴン2とクレセリアは特殊、物理の数値受けとして今回の戦術の要。ここでしっかり足を奪ったりスリップを入れたりして受け切ることが目標。またガブリアスに関しては、出てくることが予想されるポケモンにステロを持たせる必要がない、或いはそもそも覚えないため拘らないほうが強いと判断し襷でストッパーになってもらう。ギルガルドは見せポケだが、一応自由枠含め非常に刺さっていた場合に選出することを考える際、瞑想ニンフィアに起点にされないためにラスカノではなくアイへを持たせている。

そして実際の相手の6体が
ガルーラ、ガブリアス、クレセリア、ゲンガー、ウルガモス、マリルリ(自由枠)

自由枠マリルリ。想定の範囲内(こちらの10パートナーズに出てきそうな自由枠として構築段階から想定していたものは前編に記載)の自由枠であると共に自由枠圧倒的出し勝ち。ただキリキザンとニンフィアがおらず若干フシギバナの選出が怪しいのが悩みどころ。こちらの選出としては

@バナポリ2クレセ
Aゲッコポリ2クレセ
Bゲッコクレセバナ

の3通りが考えられた。@はマリルリが来なかった場合バナが腐るというか起点にされまたガルーラにあまりにも薄すぎる、Aはマリルリに受けポケモンの前で叩かれるとほぼ終了で持ち物がラムなら本格的に解散、Bはガモスに当てる手裏剣の回数次第では全抜きを許す。正直全ての選出に大きな欠点がありある種のじゃんけんが生じた状態であった。最後まで悩んだが、結局刺さっているところでガルウルガマリルリという選出になるのではないかと思い、その場合一番勝ち筋が取りやすいであろうBで行くことに。

試合展開としては、初手ゲッコウガガルーラ対面で猫を読みクレセリアに引いた際に秘密の力が飛んできて、こちらの吊り出しを読まれると思い素直に電磁波を打つとラムウルガモスに受けられる、という最悪の展開になって結局ウルガモスによりPTが半壊し負け。後で訊いたところガルーラはグロ秘密型でかつhASベースだったらしく、3体目のガブリアスがスカーフでなく襷だったことも相俟って、初手で蹴手繰りを撃てていれば吊り出しを何度も決められない限りほぼ勝ちだったらしい。またも事前考察と選出択で負けてしまう…

相手の並びがゲッコウガに薄すぎ、初手のガルーラがストッパーにならないとこいつが絶対に止まらないだろうと判断してしまったのが裏目に出た形だが、これは山口さんの大胆な読みを褒めるしかないだろう。考察段階で不利を取る分相手の型まで正確に当てられないと勝てない、それが外れたから一方的に負けたというだけのことだと割り切ることに(ここまで0-4なのもあってそれしかなかった…)。ここまで自由枠で出し負けたことが1度しかないのは読みの方向だけは間違っていないということなんだと自分に言い聞かせながら…。



2、シオンさん

シオンさんパートナーズ
ボーマンダ、バシャーモ、バンギラス
ボルトロス、ギルガルド/ドリュウズ、スイクン、キノガッサ、ニンフィア、エーフィ


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バンドリマンダ2つ目。相性は微妙に不利か。
不利と感じた理由はパートナーズの最後に居るエーフィの存在。こちらの並びに悪タイプが居ないこと及びバトン展開を阻止できるポケモンのうちバシャーモに対面で有利を取れるのがガブリアスしか存在しないことから、壁下のアシストパワー持ちが全く止まらない。またここを表選出としても裏選出で残飯ギルガルド、瞑想スイクン等こちらに刺さっているポケモンを無理なく採用できること、逆にエーフィ対策を呼んでバンドリを通すという動きも考えられることから、こちらより考察段階での手札が多い点が悩ましかった。

ただvsむらさきいもさん戦で使用したエルフーンが実はアンコールしか技を撃っておらず、重要な部分が型バレしていない(と直前まで思っていた。実際は痺れ粉をルカリオに撃っている。割と重大な見落としだったのでは…)ことからこいつを砂エースメタとして続投できる点は非常に良好で、そこからエーフィをPT全体で牽制しつつどうにかこちらのガルーラかリザードンを通せないかと思案した結果、出来たPTが以下。


ガルーラ@ガルーラナイト 勇敢hAbcd 恩返し ドレインパンチ 冷凍ビーム 地震
ガブリアス@ヤチェのみ 意地っ張りhbS 地震 ドラゴンテール 岩石封じ ステルスロック
クレセリア@ゴツゴツメット 図太いHB 冷凍ビーム トリックルーム 月の光 三日月の舞
エルフーン@命の珠 臆病hCS ムーンフォース 痺れ粉 アンコール 我武者羅
ギルガルド@食べ残し 意地っ張りHAs アイアンヘッド 聖なる剣 影撃ち キングシールド
マニューラ@達人の帯(自由枠) 陽気AS 猫騙し 氷の礫 アイアンテール 蹴手繰り


コンセプトとしてはガルーラか自由枠マニューラでの3タテとそれのサポート、選出誘導といったところか。今回もガルーラに関しては勇敢の両刀型にし、相手のPTに全体的に打点が持てるような構成に。マニューラはエーフィのアシストパワーの一貫を切りつつニンフィアを呼び猫+帯アイアンテールで倒せ、他にも総じて刺さりがいいので採用。この2体のうち相手の並びを見て刺さっている方をエースとして運用し、クレセリアでの再生及びトリル展開(ガルーラのみ)、エルフーンでのSサポートを受けつつ暴れさせることを考えていた。

残りの補完の2体について、特にガブリアスについては突っ込みどころが多いとは思うが、こいつはバシャバトン及び砂への究極のメタとして採用している。ドラゴンテールによりエーフィの特性であるマジックミラーの影響を受けず積みをリセット可能で、かつもし風船ドリュウズでこちらのメタを克服しようと考えていた場合風船を割りつつ裏に負担を掛けることも出来る。そしてSを153まで伸ばして残りをHBに振り分けることで、何とドリュウズの+2地震を高乱数で耐えて反撃が出来るという素晴らしさ(=鉄壁弱点保険ドリュウズに対面なら勝てる)。極めつけは持ち物のヤチェで、バシャーモは普通のアタッカーだったとしても、ヤチェを持たせることでステロを展開された状態であろうともめざ氷の有無に依らず対面負けしない。正直この大会以外では使わないであろうポケモンである…()
最後にキノガッサを抑制すべくラムやゴーグル辺りに”見える”ギルガルドを添えてPTが完成。結構にピンポイントなポケモンを多く採用していることがどう出るかといったところだが…。

そして実際の相手の6体が
バンギラス、ドリュウズ、ニンフィア、キノガッサ、スイクン、リザードン(自由枠)


自由枠がリザードン。PTがガブリアスに強めに見える上に地面タイプの技を透かせない構成なのでY濃厚。
Yに関しては非常に刺さっており、ガルーラに先制技がないためかなりまずい状況。しかもそれでいてマニューラが全然通らないのでガルーラで行くしかない。
幸いエルフーンでガッサとスイクンが牽制できているため初手はニンフィアの眼鏡ハイボで壊滅しないことのみを意識してガルーラ。ガブリアスが見せ合いに居ることで初手にリザードンは来づらいだろうという読みがあった。加えて砂が来たためエルフーンも確定。この段階でバンドリリザで来るとするならもう一体はガブリアスでもいいかなとも思ったが、ガルーラガブリアスエルフーンという選出だとエルフーンの耐久の無さから立ち回りが窮屈になるだろうということ、そしてニンフィアに不利対面を作った場合に確実に1体近く持っていかれてしまうことから3体目はバンドリで来ても来なくてもどうにか出来そうなクレセリアを選択した。

試合展開としては、初手のガルーラニンフィア対面を想定通り作れたことが非常に大きく、裏のバンギが恩返しを受けに来るもさらにドレパンを撃ってヨプを貫通して処理。死に出しリザードンYにクレセを後投げしオーバーヒートでCが下がったことから、ニンフィアバック読みガルーラを合わせるとこれも決まり(C-2なら突っ張られても問題ないため一応は安定行動)、後はクレセとエルフーンで丁寧にガルーラを通せる状況を作り出して勝ち。漸く今大会初勝利。長かった…

初手の出し勝ちが全てだったと振り返る。バンギラスは恐らく猫騙し+1発目半減ドレパンを確定耐えする調整がなされていたのだと推測するが、そこを崩せたのが大きかった。ただバンギラスにドレパンを撃った場面でリザードンを出されていたらまずいことになっていたかもしれない。こちらとしてはスカーフ等まで意識するとガルーラバンギラス対面で裏読みをするのは厳しかったため、ここは助かったといったところか。強気な読みを通す必要がなくなったという点で初手の重要性を身に沁みて感じた次第。



3、vs mizukoさん

mizukoさんパートナーズ
バシャーモ、ラグラージ、チルタリス、ボスゴドラ
ファイアロー、ボルトロス、ギルガルド/サザンドラ、ジャローダ、ピクシー



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害悪の並び及び壁展開がちらつきつつもサイクルも可能な(よくわからない)パートナーズ。ただ相性はかなり有利。
有利と感じた理由が、こちらの残飯宿り木エルフーン及び特殊チルタリスがあまりにも刺さりすぎていたため。エルフーンに関してはサザンや守ったバシャーモを起点にすれば止められるのが蜻蛉持ちファイアロー、ジャローダ、挑発持ちボルトロス程度しか存在せず、それらはめざ岩チルタリスで止まるのでこの2体でうまくすれば全員倒せるのではないかと思うほど。加えてリザードンXにアイアンテールを持たせればこれも止まらない。考察段階でかなり刺さるポケモンが多く感じられ、逆に相手からすれば窮屈なPT構築を強いられていそうだなといった状況。

ただ懸念点もあり、まず害悪型の天然ピクシーの存在。こちらの積みを無力化しつつ電磁波で足を奪いそのまま小さくなられるとかなり厄介である上、1ウェポンが何であろうともかなり通りがよい(アシストパワーが止まらないことはvsシオンさんの項でも触れた通り)。またその御膳立てをするボルトジャロ辺りがエルフーンに対面不利を取らないので初手で出して起点作成をするという動きが成立しやすい。

また単純にこちらのパートナーズに対してメガバシャーモをエース採用されると辛いという点もある。チルタリスやクレセリアに毒を入れられる毒守バシャーモを採用されでもしたら残りを一掃される可能性も。

ただ出てくるポケモンの予想はしやすかったので、自由枠に求められることは

・相手PT全体に通る技を複数搭載できること
・1体で複数を見られること(サポートポケモンを使う関係上数的不利を巻き返したい)
・天然ピクシー、メガバシャーモ、アタッカーファイアローにある程度強いこと

の3点。これを満たすポケモンとしてまずニドクイン@黒いヘドロを思い付くも、vsサイバードさん戦の考察であったスカーフマンムーが自由枠に来ることが懸念されて採用に踏み切れず。ただ毒技を搭載出来てそれ以外にバシャーモの弱点を突きつつ広く通りの良い技を撃てれば良いという点は間違っていないはずなので、その線で他を当たった結果、とんでもない自由枠を発見してしまう。それが†オクタン†である。

オクタン@食べ残し
臆病 †ムラっけ†
熱湯 ヘドロ爆弾 身代わり 守る
212-x-0-68-0-228 実数値;177-x-95-134-95-103
調整
H 16n+1(残飯回復効率最大)
H-D C特化メガチルタリスのスキンハイパーボイスが124-147ダメージ(<身代わり後2度残飯の回復により残るHPである155)
S 4振りチルタリス抜き抜き
C 残り
火力目安
H244振りピクシーにヘドロ爆弾+毒ダメージで確2
H244D36振り(テンプレ)メガチルタリスをヘドロ爆弾*2+毒ダメージ2回で確定
H252振りジャローダをヘドロ爆弾で低乱数2、毒込みだと落とせる

火力は微妙だが、ピクシーやチルタリスに対する有効打を持ちかつ3割の毒さえ引けてしまえば(試行回数最低でも2回、51%)どのポケモンでも眠る以外での回復が間に合わず全てが起点になる。そしてファイアローやバシャーモに対面不利ではなく(有利とも言い難いが)、バシャーモを絡めたバトン展開にも弱くないという素晴らしいポケモン。因みにこいつはヘドロウェーブも覚えるが、ピクシーに対してもチルタリスに対しても乱数2程度の火力しか出ず、それなら毒を引きやすいヘド爆の方にしようと決まる。
そしてこのオクタンでの全抜きを目指したこちらのPTは以下。


ガルーラ@ガルーラナイト 勇敢hAbcd 恩返し 岩石封じ 冷凍ビーム 地震
クレセリア@ゴツゴツメット 図太いHB サイコキネシス 電磁波 月の光 三日月の舞
エルフーン@気合の襷 臆病hCS ムーンフォース 痺れ粉 アンコール 我武者羅
ライコウ@シュカのみ 臆病hdS 放電 毒々 吠える 目覚めるパワー氷
ギルガルド@オッカのみ 冷静HC シャドーボール アイアンヘッド 影撃ち キングシールド
†オクタン†@食べ残し(自由枠) 臆病HcS 熱湯 ヘドロ爆弾 身代わり 守る


ガルーラの岩石封じ、エルフーンの痺れ粉、クレセリアの電磁波、ライコウの放電麻痺でオクタンが上から身代わりを貼れる状況を作り出しそこからの全抜きを狙う。ライコウやクレセリアはともかくガルーラが岩を投げてきたりエルフーンが襷を盾に麻痺を撒いて来たりすることはほぼ想定されない筈なのでこの算段は外れないだろうと確信を持っていた。またエルフーンの痺れ粉が通らない相手にはライコウで毒を刺すことでの処理も可能になっており、ガルーラの技の通りも良好なので状況に応じた柔軟な立ち回りが出来そうなのも悪くない。エルフーンの持ち物についてはアロー対策も勿論のこと、万が一バシャーモがラムを持っていた場合にも問題なく起点を作れるように。型は対砂パの時と全く同じ。
最後の補完としてのギルガルドについては、相手が炎枠を1体しか採用してこなかった場合にそこを対面処理してガルーラを通す流れ、即ちオクタンの選出が難しかった場合のガルクレセ@1の枠の選出候補として採用。このメタも決まれば爆発的なアドバンテージを生むため非常に期待が持てる。また当然ピクシーへの牽制役としても優秀。

そして実際の相手の6体が
ラグラージ、バシャーモ、ファイアロー、ボスゴドラ、ピクシー、マリルリ(自由枠)


ラグラージ、ボスゴドラというこちらに刺さっているようには見えない枠が来て、かつ草技(というか宿り木)の通りが良すぎることに焦る。しかも自由枠はエルフーンに強いとは言い難いマリルリ。どういうことだ?と頭を巡らせた結果、@ファイアローが蜻蛉を持っていることAマリルリの特性が草食であるかピクシーの特性がマジックガードであること(後者の方が可能性大[自由枠マリルリは全抜き要員として使いたいはず]、或いは両方?)を確定する。そこを総合すると結論は一つ、ヘド爆持ちの自由枠オクタンが通せるということ。従ってボルトジャロが居ないこともあり先発はエルフーン。裏に刺さりの良いガルーラとオクタンを持ってきて選出を確定させた。因みにこの時点で僕が負けると最終節を待たずにmizukoさんは優勝を確定させられるという(相手からすれば)大一番。僕は、一プレイヤーとして最終戦を意地でも勝利で飾りたいという気持ちと、主催として大会最終節を消化試合にする訳にはいかないという強い決意を持ってこのゲームに臨んだ。

試合展開はしっかりエルフーンで起点を作り、しかも相手の深読みもあり我武者羅がアローに通ってエルフーンとアローの1:1以上の交換が成功(裏に電磁波が入っていたため)。残りをオクタンとガルーラで一掃して勝ち

完全に想定通り、寧ろそれ以上に楽な展開で非常に良かった。マリルリ対面で身代わり状態のオクタンが一発目からB+2を引ける等運も味方したが、それ以上に構築で完勝していた。その点でこちらは安定行動をするだけでよく、相手の拾いたい勝ち筋を確実に潰せて文句無しの最終戦とすることが出来た。mizukoさんには申し訳ないことをしたとは思っているが、自由枠含む6体の選択をした時点でこうなることは必然だったので許して下さい()

最後に自分の勝利によって大会を面白くすることが出来て何より嬉しかった。やったぜ。




4、大会総括、謝辞〜結びに代えて
ここからは今大会をまず一参加者として、そして主催として振り返っていきたいと思います。


まず参加者として。2-4の7人中4位というあまりにも微妙すぎる結果に終わってしまったことは残念という一言に尽きますが、その原因はPTの組み方とプレイングにあったのかなあと認識しています。相手のメタが上手かった、選出を失敗した、噛み合いが悪かった等色々な直接の敗因はありましたが、これは全てお互いがメタを張り合うことによる想定外への対応能力の無さに纏められるのではないかと。それは即ち、想定外までカバー出来るような引き出しの多い6匹のポケモンの選定と、不利な状況を冷静に捲れるプレイングという部分に難があったということ。特にプレイングに関しては、細かい部分も含めてもっと広い視野を持って立ち回らなければと痛感させられました。

一方10パートナーズの選択についてはほぼ間違いはなかったのではないかと思われます。僕は自分の勝ち筋を通すというより相手のメタを張って勝ち筋を潰す方向で考えることが多いのですが、その動きを可能にするだけの、自由度が高く相手に戦術を読まれにくい構成に出来たのではないかと感じています。実際対戦相手の方に「メタ張りに苦労した」「何をやってくるのか殆ど読めなかった」等と口々に言われましたし、10パートナーズの選定に多くの時間を割いた分、大会が始まってからのメタ張りで困ることはほぼありませんでした。時間を掛けずにメタ張りが出来、その中で毎試合的確に弱点を突き続けることが出来たことは今後に繋げたいと思います。

いずれにせよ参加者としても得るものの多い大会でしたし、100%運営に徹して試合はしない等ということ(参加希望が増えすぎたらそのつもりでした)をしなくてよかったなと強く感じます。改めて対戦して下さった6人の方々、ありがとうございました。楽しい対戦が出来ました。

それと対戦準備にあたってめざパ理想メタモンを貸して貰ったり技構成の相談に乗って貰ったりと様々な方に助けて頂きました。その方々にも感謝の気持ちで一杯です。


次に主催としてこの大会を振り返っていきます。

本大会は運営でもあるシオンさんの発案により生まれました。初めてとも思われる「10パートナーズにさらに制限を加える」という特殊ルールの大会であること、かつ長期間になるのが想定されたことから万全を期して身内でのみ行うという形を取らせて頂きました。そのことは、運営がやりやすくなる半面盛り上がりに欠けるのではないかという懸念も生んだものの、僕の最終戦勝利という「番狂わせ」もあって最終節まで優勝者がわからないという展開で、優勝の可能性のある人は特にかなり盛り上がっていて非常に嬉しかったのを覚えています。

加えて、参加者のメタ張りのクオリティには目を瞠るものがありました。それは、身内大会であるにも関わらず最高レートの平均が2000くらいのメンバーを集められたということも当然ありますが、参加者全員がこの大会に全力で臨んでくれたことを示していると思います。参加者には毎試合BVを提出してもらっていたのですが、毎試合見どころ満載で、面白く見ることが出来ました。

上記2点、そして運営が何の滞りもなく進んだのもひとえに参加者の方々の協力のお陰です。ありがとうございました!

こんなに運営が楽しいならもう少し規模を広げてまたオンラインの大会を開いてもいいかもなあ…



以上で僕の主催した大会、Le Dernier Festivalについての記事を終えたいと思います。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。そして長文乱文失礼致しました。

それでは。

posted by gaspard at 14:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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