2017年04月11日

【単体考察】ムラっ気オクタン


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こんにちは。gaspardです。


今回は、今月8日に行われた第2回バトンタッチオフという大会で準優勝という成績を収めることが出来たので、その時の構築について紹介…ではなく、その時に使っていて会場を(多少なりとも)盛り上げてくれた†オクタン†というポケモンについて皆さんに知って頂きたく、記事を作成しました。[構築記事については、今後もサブROMの方で若干微調整は加えるものの使用していく可能性が大いにあるので公開するつもりはありません。予めご了承下さい]
それでは早速本題に入ります。


以下常体




まずオクタンというポケモンについて基本ステータスを確認したい。



特性:吸盤・スナイパー(夢;ムラっ気

タイプ:水(弱点は草、電気のみ、水、氷、鋼、炎に耐性)

種族値:75-105-75-105-75-45

覚える技(主なもののみ):
滝登り、ダイビング/ダストシュートロックブラスト種マシンガン(ここまで物理)
熱湯、ハイドロポンプ、オクタン砲/冷凍ビーム、凍える風/火炎放射大文字ヘドロ爆弾ヘドロウェーブ/エナジーボール/サイコキネシス/ラスターカノン/チャージビーム(ここまで特殊)
電磁波、黒い霧、気合溜め


トリルエースにするにはACとも絶妙に足りず、かといって耐久があるかというとそれも並程度、という中途半端な種族値からのあり得ないほどに恵まれた技範囲という印象だろうか。水タイプが基本的に貰うことの多い氷技に加え特殊炎技も覚え、フェアリーに刺さる毒技も完備。その他連続技も覚える他電磁波も撃ててしまうという優秀さ。ガルーラ等の初代ポケモンと並ぶくらいには充実したラインナップである。


では今回は(気合溜め+スナイパーという他でやるべき型の説明は省き)夢特性のムラっ気を生かした型ということで、どうしても比較対象となりやすいオニゴーリとの差別化等の考察を通じ、こいつの強いと思われる技構成を導いていきたい。


オニゴーリより優れている点

技範囲と耐性。特に後者が立ち回り上非常に重要になってくると考えている。
というのも、オニゴーリは氷単タイプということで弱点が多くかつそれがメジャーどころに集中している(炎、格闘、岩、鋼。前3つは言わずもがな、鋼タイプの技についても7世代がフェアリー環境ということで需要が高まった)ため、何かしらのポケモンで電磁波、鬼火等により身代わり守るの起点作成に成功したとしても次の技に繰り出すといった立ち回りがほぼ不可能で、死に出しから起点にしていくという形を取らざるを得ない。一方オクタンは水タイプなので、弱点2つ半減4つという恵まれた耐性を生かし受け出しから起点にするということが可能。これは「起点構築であるにも関わらず数的不利を取りにくい」という強みとなり、例えば相手が呪いミミッキュで害悪対策をしている場合、こちらは起点作成役という捨て駒を作れているため、そのような戦術に多少の耐性を持たせることが出来る。

またサイクル参加する場合に有用な、追加効果3割火傷の熱湯、3割毒のヘドロ爆弾等を絡めて起点作成に失敗、或いはオクタンに状態異常が入った場合にも一応勝ちを拾うことが出来る。特に熱湯という技は、起点を作った後でも相手の火力低下・ダメージソース確保の2つを同時に達成してしまう点で非常に優秀であり、僕がオニゴーリ以上に運勝ち製造機だと考える所以でもある。



オニゴーリより劣っている点

S種族値と一撃技の不存在。後者はまだ何とでもなるが前者は致命的。
オクタンのS種族値45というのは最速にしても実数値106、無振りクレセリア+1程度にしかならず最速オニゴーリの145とは大きな開きがある。これにより多少Sに回したカプ・レヒレの挑発を上から食らってしまったりすることから起点作成後の使い勝手という部分で差が出てしまう他、S↓1を引いてしまった場合に実数値が70まで落ちてしまいポリゴン2等の耐久ポケモン(=状態異常技持ちが多い)に上を取られるので、能力変化によりかなり立ち回りがシビアになる。後はS+2を引いても準速スカーフカプ・テテフの上を取れないなどSに起因する問題は山のようにある。


以上の考察から、オクタンはムラっ気エースとしての適性とサイクル性能を兼ね備えたハイブリットなポケモンであると言えるが、その反面器用貧乏な点でオニゴーリに後れを取っているとも思える。

とすると結論は「Sに拘らず耐久面を重視して下から身代わり守るをすれば良い」というものになるか…というと実は必ずしもそうでもない。それは先に触れた熱湯の追加効果による恩恵を受けられる可能性がS振りにより大いに高まるから、そしてクレセリアというほぼ確実に状態異常技を所持しているポケモンを抜いているかどうかは環境での個体数に関わらず重要になってくるからである。



ということで僕の考えるオクタンの’現在の’テンプレと思われる型は以下の二つになる(性格はどちらも臆病)。


①177(212)-112-97(12)-126(4)-99(28)-106(252+) ※6V
技構成;熱湯 種マシンガン(ロックブラスト) 身代わり 守る
調整
H 16n+1
HD D↓1状態で4振りスイクンの熱湯を身代わりが耐える(=通常状態に急所でも確定耐え)
ダウンロード調整、S最速、残りC

このうち種マシンガンを採用した方がバトンタッチオフで使用した型になる。理由としては命中の問題と、ドヒドイデによるPP枯らしを許さないため。黒い霧+自己再生のPP<熱湯+種マシンガンのPPなので、基本的には霧連打をされても火傷ダメージと併せて押し切ることが可能。ただロクブラなら水草の範囲でどうにもならない草、竜のポケモンに等倍で通せるので選択とした。


②177(212)-99-97(12)-126(4)-99(28)-106(252+) ※A0
技構成;熱湯 ヘドロ爆弾 身代わり 守る
調整(上の調整と同数値の為意味が出てくる部分のみ)
HB 不一致イカサマを身代わりが最高乱数以外耐え

特殊技を採用する場合、3割毒の恩恵を身代わり守るにより最大限受けられること、カプ系(特にカプ・ブルル)に対する有効打として優秀であることからヘドロ爆弾が優先される。それ以外に能力変化をある程度自分で操れるようになるチャージビームも面白い。



以上でオクタンの個別紹介を終わりにします。少しでも興味を持って頂き、使用者が増えれば嬉しいです(ただし僕とのマッチングはNG)。


また先に述べた通りオフの使用構築についての記事は公開予定は今のところないのですが、並びだけ以下に記載するのでオクタンを使用する際の参考にして頂けたらと思います;

リザードン、ガブリアス、ギルガルド、水ロトム、ミミッキュ、オクタン

上記を使用して予選5-3の2位抜け、決勝トナメ3-1の準優勝でした。当日対戦して下さった方、運営の方々、話して下さった方は本当にありがとうございました。




おまけ


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↑金色のタコ。神々しい。国際孵化800匹の成果。




これで記事を終わりにしたいと思います。今度はS3使用構築の記事でお会い出来たら良いな…。

長文乱文失礼致しました。ではまた。
posted by gaspard at 11:14| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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