2017年08月15日

10パートナーズ大会”Reliable Partner Cup”振り返り①;パートナーズ選定理由等

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こんにちは。gaspardです。

今回はレートの構築記事ではなく、最近参加した10パートナーズ大会に関する記録のようなものになります。正直あまり需要はないとは思いますが、メタゲームをやる際の思考整理の一例として残しておきます。

全3記事の予定で、今回が10パートナーズの選定理由を中心とした試合前準備に関する部分、次回と次々回が実際の試合の模様になります。割と長めの記事になるのでその点注意してお読み下さい。


以下常体


1.ベストパートナーについて


本大会では通常の10パートナーズルールと異なりベストパートナー(=PTに必ず採用しなければならない枠。10パートナーズにはカウントされない。以下BPと略す)1体を決定しなければならない。その際僕がBP候補として考えたポケモンはボーマンダ、リザードン、テッカグヤの3匹。これらのポケモンに共通する特徴として、BP枠で地面の一貫を切れ、型が豊富で技範囲も広く、それ故被選出可能性を完全に切ることが出来ない、というものがある。このうち僕は一番相手の型を誘導して勝ちに繋げやすいだろうという判断でリザードンで確定する。というのも、リザードンは「対策しようと思えば出来ないことはない、ただ対策を薄くすると負け確定」という程度のパワーを持ったポケモンである(型に依らずスカーフガブリアス、スカーフウツロイド等には手も足も出ない等)。だからこそレートではそれ読みのヤンキー行動を受けやすい傾向にあるが、一方でメタゲームにおいては一戦必勝という性質上、至る所に対策を敷き詰めておけば勝てるので、それなら対策するよなといった感じで、詰まるところ「対策可能な程度の強さ、圧力」が功を奏しメタゲーム向きのポケモンに昇華させられるのである。

一方でボーマンダはその数値の高さ故メタを超えた調整が生まれる可能性があるが、逆に言うとそれに依存したPT構築をしなければならない可能性もある(=そうしないとBPに選定する必然性がなくなる)ため、相手のメタの深度次第で勝率が変わってしまう。安定感を求められるメタゲームにおいては性能として「優秀すぎるが故に」微妙だと判断した。
またテッカグヤに関しては、Z技とボディパージという積み技及びビーストブーストという特性による抜き性能、宿り木守るでの詰め性能の両方を有し、それが選出画面でほぼ読まれないことは非常に評価が高いが、様々なPTパターンを考えた際、抜きエースにするにしては技スペースが足りないケースが多く選出した他の2匹に負担を掛けてしまう懸念があったためBPとしての採用は見送った。

結局のところメタゲームは相手の対策を看破すればそれを対策することで容易に勝てるのであり、その一点に力点を置くのであればリザードンかな、といった判断になった。ただ他の2匹も候補に挙がるくらいには評価の高いポケモンであり、これらをパートナーズに採用するところから10匹の選定が始まった。



2.10パートナーズについて


上記の通りボーマンダ、テッカグヤをパートナーズに入れることは確定事項として、そこから取り巻きを固めていくことに。方針としては、タイプ被りをあまり気にせず、選出誘導を掛けてそこで出てくるポケモンにしっかりと勝てる対応範囲の広めなポケモンを多く採用するということ。その際早期に採用が確定していたのはミミッキュ、カプ・コケコ、カプ・レヒレの3匹。3匹とも型が豊富かつメタゲームで腐りにくい技を多く有し(ミミッキュ;道連れ、呪い、鬼火/カプ・コケコ;両壁、挑発/カプ・レヒレ;両壁、挑発、黒い霧)、それぞれBPであるリザードンとの並びの相性も悪くないということでここは迷わなかった。特にカプ・レヒレについてはBPをリザードンにしたせいで確実に重くなるであろうバシャーモを牽制する駒として優秀で、こいつを見ても選出されるバシャーモは雷パンチ持ちかZソーラービーム持ちと確定出来る(ボーマンダまで見ると特殊型の草Zの方が可能性としては大きめ)ため前述の性能と併せてメタゲームを優位に進めることに繋がる。

残り5匹については補完で決めていったが、地面枠はメタゲームでの信用度の高さ及び相手のリザードンへの牽制の意味も込めてガブリアス一択。また、ここまでCS凍える風メガゲンガーや特殊メガボーマンダ、電気Zカプ・テテフ辺りが結構辛そうだったので、そこを安定して受けつつ切り返しも狙いやすくギミックとも絡むポケモンとしてギルガルド、ポリゴン2、バンギラスを決定。ポリゴン2はトリックルーム展開、バンギラスは砂展開も匂わせることが出来るのでメタが読みやすくなる。

最後の1枠は、ここまで水の一貫が凄まじかった上にそれに対する切り返しの手段に乏しいことを問題視し、キノガッサにも強めな草枠から考察していたが、ジャローダとカプ・ブルルの2択で技範囲の広さとPTとの相性からカプ・ブルルに決定。しかしこの枠は正直身代わりボーマンダに怯えずジャローダにした方が良かったと後に後悔することになる…()


こんな感じでパートナーズを決定した。結果的にフェアリー4枚飛行3枚と非常に偏ったパートナーズになってしまったが、そこまで含めて計算ずく。例えばこの並びを見て出てくるゲンガーはCS振り@メガ石の凍える風/気合玉/ヘドロ爆弾/シャドーボールのフルアタ構成か催眠祟り目のテンプレくらいしかないといったようにかなり技構成等含めて選出誘導をかけられる並びに仕上がったと思うので、後はそこにメタを張っていくだけだなと考えていた。今振り返っても、”草枠以外は”自分でも納得の行く綺麗な選定が出来たと評価出来る。



3.本記事の結びに

ということで1つ目の記事は如何でしたでしょうか。正直僕の「対策を誘って倒す」という考え方はメタゲームにおいて(普段のレートでも)王道を行くものでは決してありませんが、それでも一つの方法としてはありなのかなと思っています。この記事を最後まで読んで下さった方にとって何かの参考になれば。

次の対戦内容についても出来るだけ早く上げたいと思います。その際はまたお読み頂ければと思います。


それではまた次の記事でお会いしましょう。













???「ところでS4の構築記事ってどこ?2100目指すって言ってたよね??」

僕「……」
posted by gaspard at 17:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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