2018年01月23日

USM S7序盤~中盤使用構築;同族嫌悪受けサイクル~ばいばいドヒドイデ~(最高2011、第2回サブローカップbest16)

florizare.png



こんにちは。gaspardです。


今回はUSM一発目の構築記事ということで、年が明ける7時間ほど前に2000を達成した構築についての記事となります。「序盤~中盤」と記載してある通りこのPTには見逃せない欠陥が存在したので一旦解散し、最終盤は別の並びを使用して潜っていました。


では始めていきます。



以下常体



今回の構築を組むにあたって、コンセプトとしては昨シーズンも同様に苦しめられたグライオン+テッカグヤの並びに絶対に屈しない、寧ろその並びをカモにするということだった。そのための条件として自分なりに考えたのが、


・グライオンのギロチンの試行回数を受け出しの際の1度以下に抑えられること(=HDグライオンよりSが上でかつ受け出し後はギロチンのチャンスを与えないこと)
・テッカグヤの型に依らず起点に出来ること
・起点にした結果として全抜きorPT半壊が可能であること
・相手からは対策枠であると見抜かれづらいこと


の4点。特に4点目は非常に条件を厳しいものにしており、例えばボルトロスなんかだとそもそもテッカグヤを出してもらえない懸念がある。そしてこの4点を厳密に検証していった結果、HSベースのノイクンがこの条件を満たしそうだったのでここを軸に考えていくことに。

そして昨シーズンから同様に気になっていたポイントとして、「自慢のドヒドイデ対策ポケモンが多すぎるのでいまいち信用できず選出が難しい」ということがあり、スイクンがお誂え向きにバシャーモに強い見た目をしていることもあって「いっそのことドヒドイデ抜きでPTを組んでしまった方が変な負け方が減ってかえっていいのではないか」と思うようになった。そこでドヒドイデを抜いたことで重くなるゲッコウガ対策兼明確なボルトロスへの回答にHDベースのメガフシギバナ、そのフシギバナ採用に伴って重くなる物理エースを纏めて受けられるゴツメカバルドンを採用して個々の調整、技構成を詰めていった。


ということで以下、個別解説に入る。




ボーマンダ@ボーマンダナイト

無邪気 威嚇→スカイスキン
捨て身タックル 大文字 吠える 羽休め
171(4)-194(228)-151(4)-143(20)-99-189(252)
調整
捨て身タックルで耐久無振りメガルカリオが確1
大文字でH252振りテッカグヤに最低乱数2連続以外2発


いつものマンダ。

今期序盤はアーゴヨンの登場で刺さりが悪いと言われ、実際自分としてもPTに入れるのは躊躇われたのだが、アーゴヨン対策の地震バシャーモが増えたように感じた中盤辺りから逆にマンダが居れば受けられたのに…みたいな事案が増加し結局PTに舞い戻ってきた。

昨シーズンまでエッジを採用していた枠に関して、最近はミミッキュの専用Zの影響かメガギャラドスの大量発生の影響かはたまた両方か、大きく耐久に割いた霊獣ボルトロスが増えたように感じられ、エッジでテロをするのには限界があると思われたので変更。だからといって流星群であったり地震であったりを採用しても撃つ相手が然程多くないなと悩んでいたところ、PTの害悪対策であったステロ吠えるバンギラスが居なくなったことで搦め手対策が不足しているなと気付いたので急遽吠えるを採用する運びとなった。どうせこの枠にはメタ性能しか求められていないのだから、と軽く考えていたが、命中の下がったオニゴーリを流したりイーブイと上手く対面させて即座に降参させたりと刺さるときは尋常じゃないくらい刺さっていた(読めるわけがないので妥当)ため結果的に採用は間違いではなかったかなと思っている。

何だかんだ刺さる並びには刺さったし、どんなに逆境でも環境に居座り続けるこいつのスペックはおかしい。そう感じさせられたシーズンだった。




カバルドン@ゴツゴツメット

腕白 砂起こし
地震 氷の牙 毒々 怠ける
215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67
調整
HBぶっぱ残りD


カバマンダの並びでHDのステロ要員ではなく何の変哲もない物理受け。多分構築記事初登場のHBカバルドン。

ドヒドイデを採用しないことによりバシャーモ、ミミッキュ、ゲッコウガがかなりつらくなりそうだと感じたのでそのうちバシャーモを見つつグロスマンダにも睨みを利かせられるこの構成。欠伸ではなく毒を採用しているのは、グロス絡みのサイクルに長い間参加させ続けると追加効果による負けを誘発しやすいので裏から崩して詰めに入れるようにするため。また後述のスイクンとの相性を考えてのものでもある。ポリゴン2と役割範囲が比較的似ているのでそこにも言及すると、こいつは接触してくる相手に当てるだけで砂と併せてダメージを蓄積させられるため、体力管理さえしておけばグロスガルーラみたいな相手をメガエースの攻撃圏内まで押し込んでくれるのが偉い。一方で特殊方面の崩しに対応出来ないので、役割対象のバシャーモが珠大文字とかを持っていただけで負け確定になってしまう脆さも併せ持つといった印象だった。

物理受けなのにミミッキュに勝てなかったりグロスに何度も凍らされたりと芸人だったがまずまず活躍してくれたと思う()




カプ・ブルル@マゴの実

意地っ張り グラスメイカー
ウッドホーン 守る 宿り木の種 岩石封じ
177(252)-176(76)-146(84)-*-124(68)-99(28)
調整
S2のものと同一なのでそちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/448333338.html


いつもの枠。

ギャラドスが環境に多かったこともあって非常に頼りになった。またドヒドイデを抜いたことでミミッキュのこいつでの対面処理が重要になっていた気がする。この構成であれば対面で

ブルル:封じ(相手ミミッキュ:剣舞)
→ブルル:守る(相手ミミッキュはウドハンなら落とされるしホーンは耐えると踏んでZ技を消費するはず。守るでダメージ軽減)
→ブルル:ホーン*2(被弾は+2じゃれ+影。これをGF回復込で確定で耐え、マゴ発動から返り討ち)

このような動きをすることでマゴの実を消費しつつかなりの体力を残してミミッキュに勝つことが出来る。これに関しては後日単体考察記事を気が向いたら上げるかもしれない。




ヒードラン@突撃チョッキ

臆病 貰い火
噴煙 ラスターカノン 大地の力 岩石封じ
187(164)-99-127(4)-165(116)-128(12)-136(212)
調整
S5のものと同一なのでこちらを参照→http://gaspardutd.seesaa.net/article/453364459.html


アーゴヨンのせいで必須枠となりつつある鋼枠。

チョッキのお陰で持ち物補正なし+2目覚めるパワー地面を乱数で耐えられる(5割くらい)ため役割破壊に対して多少抗える(DL対策や地球投げに対する調整を施していた場合は更に有利な乱数になっていく)。対面なら舐めて居座って積んでくるアーゴヨンを封じ+大地で大体落とせるのであわよくば無償突破も可能で、また受け出しの際に悪巧みを積まれた場合を想定しても、目覚めるパワー地面を採用していなかった場合、この調整のヒードランに対して+2Z流星群と+2流星群のダメージの合計が170-201ダメージで、GFの回復込でヒードランの体力を187+11=198と考えるなら超高乱数で双方を耐えることが可能。即ち穏やかの残飯持ちにおいて発生する守ると悪巧みの択を介さず受け出し→大地*2でアーゴヨンを処理出来るのである。これは立ち回りにおける安定感という意味で非常に大きく、幾度となく僕を助けてくれた。

上記の通り封じ+大地というルートでアーゴヨンを処理出来る事から、チョッキ持ちは臆病一択だなと感じた。地震持ちリザが増えた環境においても十分活躍出来る良いポケモンだと再認識させられた。




スイクン@食べ残し

臆病 プレッシャー
熱湯 瞑想 身代わり 守る
205(236)-*-135-105-138(20)-150(252)
調整
H 身代わりが地球投げを確定耐え
S最速、残りD(DL意識)


このPTの目玉、最速ノイクン。6世代の時から信用している型ではあるが、7世代で使用したのは初。

PTの並びからしてカバルドンが起点作成、スイクンが物理受けに見えるらしく、その証拠に相手のメタグロスが初手のブルル対面で雷パンチをほぼ確実に選択していたため前述のカバルドンを無償で出せていた。

そのような裏の役割とは別に、明確な採用理由としては前述の通りグライオン+テッカグヤの並びに非常に強く出られるから。このような個体は図太いHBベースにしてグライオンの地震を身代わりが耐える調整にするのが良いらしいが、どうせ地震のPPは枯らせば良いためそれよりポリクチに対して初手で合わせて問題の起こらないDL調整を施した個体の方が使いやすいかなと感じた。

毒カバルドンとの相性も良く、受け系統の構築に対する詰ませ性能も目を瞠るものがあったため、今後も使っていきたいと思った。




フシギバナ@フシギバナイト

生意気 新緑→厚い脂肪
ヘドロ爆弾 地震 目覚めるパワー炎 光合成
187(252)-121(4)-154(84)-154(92)-165(76)-90
調整
HD 特化リザードンYの晴れオーバーヒートを確定耐え
C HDライン181-167のナットレイに対して目覚めるパワー炎が高乱数2(乱数が変わる辺り)
AB残り


裏メガ枠のフシギバナ。受けサイクルに対して強く出られるポリゴンZ、ヒードラン、ゲンガー、カミツルギ辺りに対して打点を持ちつつドヒドイデを抜いたことによるゲッコウガの重さを解消するために採用。そのせいで随分歪な技構成になってはいるが、そもそも草打点はブルルの方で確保出来ているので基本的には必要ないと考えれば理に適っている。

何故か増えたヘドロウェーブ持ち耐久振り霊獣ボルトロスにエッジマンダ、ブルル共に返り討ちに遭うため、ボルトロスを見たら選出確定枠。草2枠となるが上記のように役割の棲み分けが出来ており、また毒炎等倍の草ということでブルルからの受け出しも可能なため同時選出も普通にしていた。そして普通に強かった。

こいつも6世代から信用して使っているポケモンではあるが、フェアリー環境ということで活躍の機会は作ってあげられそうだと感じた。





選出パターン等は特にないが、グロス軸に対しては取り巻きが何であれブルルドランカバという選出をすれば何とかなることが多く、それ以外は臨機応変に対応していた。


苦手どころは当然ながら滅び持ちゲンガー+グライオンテッカグヤみたいな並びで、要は遂行速度の遅いスイクンを逃がさず処理されるルートが非常に良くなかった。そして、シーズン中盤辺り(1月初旬?)からサブROMでこの構築を使って潜っていたところ、ゲンガーが滅びの歌を標準搭載していて白目を剥いた()

追い撃ち枠の存在しない本構築において滅びゲンガーが蔓延っているのであればそれは使う理由がなくなると判断、12/31に83戦で2000に乗せた構築だったが敢え無く解散してしまった。



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↑証拠画像。久しぶりの100戦以内2000でその点は嬉しかった。




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以上が構築記事になります。そしてこれとは別に今シーズンの総括を…


今シーズンはブルドヒにとってはあまりにも厳しすぎるシーズンだった。滅びゲンガーの大流行に始まり、耐久振りヘドウェ霊獣ボルト、フェローチェの技範囲の拡大、最終盤は地震リザXの増加等。正直挙げればきりがないし、何より全部まとめて「環境の傾向」のようなものがなかったことが「環境メタ」を主軸とするこの構築に非常に逆風だった。またそもそも論として、流行りのメガがギャラドスとメタグロスということで、単純に下から展開する構築に追加効果で行動不能を押し付けてくるのも何だかなあといった感じだった。ちょこちょこいたビビヨンも厳しかったし…


ということに実はシーズン終了2日前(丁度サブROMで地震リザXと三連続でマッチングして19を切った辺り)で気付き、急遽「ブルドヒ以外の、出来れば攻撃的要素の強い構築を組むこと」を決意した。一応S7最終日はそれに従って作った急造PTで戦っていたのだが、そちらを近いうちに記事にしたいと思う(とはいえ構築としては30-40戦回した程度でまだまだ改善点等ありそうなので詳しく記載出来るかは何とも言えませんが…)



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ということで内容は以上です。近いうちに上がる第2弾で出来ればお会いしましょう。


長文乱文失礼しました。それでは。






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2018年01月13日

MBC予選;パートナーズ選定理由/vsむしゅうさん レポ(メタ振り返り)

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こんにちは。gaspardです。



今回は(チーム「ホワイトハウス」でご縁のある)t/Tさん主催のMBC(Mago Basya Classic)に参加してきたのでその記事になります。一応前後編になる予定ですが、次の記事のうちの2試合目は実は明日行われることになっているので、多分こちらの記事は書けても来週以降になると思われます。ご了承下さい。(それと普段の構築記事についてですが、一応今期も早い段階で2000は達成しているのでシーズン終わり次第出します。そちらの方も暫しお待ちください)


では始めていきます。今回はパートナーズ選定理由と一戦目の振り返りです。






以下常体







1.パートナーズについて



今回のルールは10パートナーズではなく、「4-9匹のパートナーズを自分で設定して」「その全部のポケモンを勝利に導く」というもの。そこでまずパートナーズのポケモンの数についてだが、これは4-5で確定だと思っていた。理由としては7匹以上になると(予選が3試合である関係上)全勝が要求されるということと、6匹であっても2戦目以降の自由枠はほぼ見せポケにせざるを得ず、パートナーズの相性次第では実質全勝が要求されているのと変わらないからである。

そして4、5のどちらにするかについてだが、これはポケモンを選んでから決めようということで落ち着いた。



ということで今回使用するポケモンの選定に入る訳だが、多くパートナーズ大会に参加してきて思うことは「相手に手の内や選出を見透かされるのは弱い」、というもの。パートナーズの少ない本大会だからこそ、「こいつ出さないとここが止まらないから…」「この戦術、この技構成しかあり得ないから…」みたいな思考を許すこと自体が負けに直結する。そのため、採用するポケモンに求めた条件としては


型が豊富でかつそれぞれの対処法が違うこと
何かしらの役割破壊の要素を有すること


が必須で、また半数のポケモンに”ストッパー性能”を求めることも決定した。理由としては2勝する間にストッパーを先に1匹消費して、みたいなことになると相手のギミックに対応できなくなるためである。



以上の条件を踏まえ、候補に挙がったのが前述のパートナーズに確定した5匹に加え

カプ・コケコ、ボーマンダ、バシャーモ、ポリゴン2

の計9匹。この中で、7世代トップメタを広く浅く見て一番バランスが良いと思った上記の5匹を選んだ(9匹が候補になった時点で9→4は流石に厳しいと思って自然と5匹にすることが決定されていた)。



一応個々の説明を軽くすると、


・リザードン
メガシンカ先だけで相手の考察の方向性を分散できる。鬼火を用いたサポートも可能で耐久値、耐性も十分あるので選出に組み込みやすい。


・ガブリアス
電気の一貫を切りつつ相手のリザードンのメガシンカ先に左右されない強さを持ち、調整次第で様々な攻撃を耐える。積み+Zという崩し要素も存在し、またステルスロックによる全抜きサポートも可能。半減実との相性も良好で持ち物の選択肢が豊富。


・カプ・レヒレ
状態異常耐性及びパートナーズルールで理不尽なほどに強いバシャーモへの耐性を持つポケモン。黒い霧で起点回避も可能で、リザードン等のサポートから自身もエースになれる。総じてPT内での役割を持たせやすい。


・テッカグヤ
鋼枠として最高峰の汎用性を有し、地面の一貫を切りながら半減実と組み合わせて広い技範囲での切り返しも可能。特性とZ技の相性が非常に良く、教え技でさらにメタゲーム性能が向上。ボーマンダ等への強烈な牽制になる。


・ミミッキュ
トリックルーム展開、鬼火電磁波呪いでの展開阻害、自身も積み+Zの要素を持つということで相手に自由枠の選択肢を最大限広く考慮させることが出来る化け物ポケモン。カプ・レヒレと似た性質を持つが、あちらは「相手に対策を強いる」のに対してこちらは「自分の戦術を読まれにくくする」ことに貢献する。


特にバシャーモ、ボーマンダ、ボルトロス辺りの以前からパートナーズルールで苦しめられてきたポケモンが居ても自分の戦術を通せるよう選出の幅を広げているのがポイントだろうか。参加者を見ても割と完成度という点では負けていなさそうだなという印象だった。




2.予選1戦目振り返り



Non Smell.png



ということで1戦目。お相手はむしゅうさんというアイコンに手書きのメガライボルトが入っているのにパートナーズには不在な方。


パートナーズを見た印象としては、こちらのテッカグヤ、相手のポリゴンZがお互いに死ぬほど刺さっており、そこを通すか通されるかの勝負になりそうだということ。そして、その際相手からすると「ポリゴンZにはテッカグヤはどう転んでも勝てないから、展開に重きを置けば(=準備役+ポリゴンZ+通っているポケモン1匹という形の選出であれば)順当に勝てるだろう」と踏むということまでは読めたので、こちらからすると勝ち筋の通し方は、「相手に展開される前にテッカグヤで展開して」「その展開、ルートを相手から見抜かれない立ち回りをし」「確実に展開して勝ち切る」こと。その要領で3匹目のポケモンを考察したところ、ポリゴンZで半壊させた並びをスイープするのはCSメガボーマンダか少しSを削ったメガエルレイドと断定。準備役として適任なのはステロ+封じが持てるドリュウズか呪いミミッキュなので、相手の選出は


初手ドリュウズorミミッキュ+ポリゴンZ+ボーマンダorエルレイド


と判断した。よってここを「上から叩くことで」倒したかったので、テッカグヤの型を以下のものに決定する。


テッカグヤ@岩Z

陽気 175(20)-153(252)-128(4)-*-122(4)-121(228+)
ヘビーボンバー ニトロチャージ 馬鹿力 ストーンエッジ 


そしてここを通すためにガブリアスについて、「テッカグヤドリュウズ対面でニトロチャージを上から押せる状況にするための型として」カスタマイズ(意地BSベース@ハバン(竜半減実、初手流星群持ちマンダ意識)/技構成;地鳴らし封じステロ吠える)し、ラストに初手ミミッキュとかち合った場合の引き先として鬼羽リザードンXを添えることでこれを基本選出とした。


正直相手からすると「ドリュウズが起点にされること」までは読めないはずなのでこの戦術で120%勝てると踏んでいたが、この線で負けるルートは当然ながら自由枠の存在。ここに数値受けポケモンが来てしまっては全く戦術が通用しないため、そこを強烈に牽制する枠として自由枠に図太いHBベースのクレッフィ(@残飯、技構成;毒身代わり守るイカサマ)を選定して相手の選出を誘導することにした。一応刺さり自体は(ドリュウズを初手で起点に出来る前提で)かなり良いので、リザードンに代えて選出する可能性もあるかなといったところ。残りは(カグヤに耐久がない関係上)まさかの砂展開に備えてレヒレを図太いHBベース@バンジで用意して鬼羽リザ+瞑想レヒレで勝つルートも確保し、ミミッキュは想定外すぎる自由枠が来た時に備えて襷を持たせ、呪いも搭載することで確実に何かしら相手の思惑を外すようにした(が出すつもりはなかった)。



さて、当日のお相手の自由枠はカミツルギ

リザードンが見えている、そして恐らくXだろうと読まれているにも関わらず出してきたのは何だろうと思案するも(Zクリスタルが自由枠には付与できない関係上)分からず。ただこいつのせいでドリュウズを倒してもクレッフィの毒が一貫しなくなったこと、リザードンはHSベースなのでZでないカミツルギの攻撃であれば珠だろうと何だろうと受かりそうだったので、予定通りクレッフィは見せポケで、初手ガブリアスからのテッカグヤリザードンの選出で確定した。




試合展開はというと、初手ガブリアス対ドリュウズ対面で予定通り地鳴らしでニトチャ圏内まで削れた相手を起点にしてAS+1テッカグヤが誕生。相手から出てくるのは予想通りボーマンダで、意気揚々とZストーンエッジを選択→“耐えられて竜の舞”をされる。H振りまでならステロ込みで確定の筈なので腕白確定で、その後は何とか相手のプレイングミスを拾っていい勝負になるも最後HBポリゴンZをリザードンが落としきれず負け



正直岩Zを耐えられた時は意味が分からなかった()


テッカグヤを起点にするのはポリゴンZの役割で良いはずだし、寧ろリザードンYに対面負けしないように慎重HDでめざ氷を起点にする方ならまだあるかなと思っていたがまさか腕白とは…。しかもこちらにミミッキュとかもいるから起点にする類のマンダはかなり通しづらいかなと予想していたのに…


感想戦でも「テッカグヤを起点にしたかったから」というまあ至極当然というかそれしかないよねって感じの回答が返ってきたのだが、あまりに予想外過ぎて対戦が終わった後全然頭が回らなかったというかこんな感じだった↓




brainstop.jpg





何はともあれ対戦ありがとうございました!メタ張りは凄く楽しかったです…(後クレッフィ出してたら毒外さない限り勝ちだったらしいけどこれは結果論なので何とも)



腕白マンダを生み出したとあるffのエムリット使ってる人にまで当時は文句を言いたくなってました(完全にとばっちり)




ということで傷心の僕のMBCはまだ続きます…








to be continue…



posted by gaspard at 13:17| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

2017年構築記事まとめ;~ブルドヒ系受けサイクルの軌跡~

thかみつるぎ.jpg



こんばんは。gaspardです。



今回はとあるffの方がやっていて面白そうだった「自分の構築記事その他の総括」をやってみたいと思います。正直本記事の方が詳しすぎて今更言及することもないパターンが多いので、一覧性重視でさらっと流していきます。最後まで見て頂けると幸いです。



目次


0.S1使用構築

1a.ウルガマンダ積みサイクル偽装

1b.役割分散受けサイクル

2.攻防自在受けサイクル

3.タコ軸

04.オフ連戦

4.選出強制受けサイクル

5.快刀乱麻受けサイクル

6.その他(単体考察等)


以下常体



0.S1使用構築(最高1944、これの原型で第14回カントーポケモンオフ3位[予選6-2、決勝3-1])



S1use.png



Z技等に全く馴染めていなかった時期。単純にコケコカグヤが多すぎて、そこに刺していける構築はないかなと探したところ、最終盤に思い付いたのが鬼羽アローだった。ただ最終日のアローちゃんは機嫌が悪かったのか、鬼火の命中率が体感5割弱しかなくそのせいで落とす試合が数知れず力尽きた。カンポケの際はトリトドン→襷ガブリアス、ファイアロー→輝石ポリゴン2だった。


なおこの時期からブルルに半分回復実を持たせるという試みはやっていたのだが、当時はA200ガブの毒突きを確定耐えする調整(H252A76B180)を施してスカガブへの受け出しに失敗した場合でもリカバリーが利くように、みたいな感じでしか考えていなかったので現在の調整意図とは程遠い。


ORASの頃もそうだったが、僕はどうやらスロースターターらしく、環境に適応するのにかなりの時間を要した()
  


1a.ウルガマンダ積みサイクル偽装(S2、最高2022/途中で解散)http://gaspardutd.seesaa.net/article/448231206.html?1514376169



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SM初の構築記事。実はこの構築の原案でぽちゃオフというオフ大会に出場して初めて負け越す(しかも2-5とかいう大惨事)みたいなことをやらかしていたのだが、その際数少ない勝てた対戦相手から「このカグヤの技構成が強すぎた」「このガモス強すぎるだろ」みたいな言葉を貰っており、また事故みたいな負け試合も多かったことから逆に「この構築で2000乗せて見返してやる」的な謎の意地が生まれてしまい結果的にSM初の2000を達成する運びとなった。めっちゃ嬉しかった()


今振り返るとこれは自分のORAS時代の数値受け重視の構築スタイルをそのまま引きずったようなPTになっている印象で、Z技が蔓延り技範囲の広いメガが横行した現環境でこのままの姿で生き残るのは至難の業だろうなといった感じ。別に弱くもないけど決して強くはないかな~と。




1b.役割分散受けサイクル(S2、最高最終2100。メインROMで使用。これの改良版で第15回カントーポケモンオフbest8[予選7-2、決勝1-1])http://gaspardutd.seesaa.net/article/448333338.html?1514376844


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SM唯一の2100到達記事。こう聞くとちょっと物足りないよね…


1aから変更した理由は構築記事に記載した通りで、この時期特に流行った、そして1aではどうあがいてもかてなかったコケコランドグロスには絶対的な勝率を誇った。今思うとこの時期に生み出した半分回復実持ちブルルを未だに同一の調整で使ってるの凄すぎると思うんですよ。当時の自分の発想力は冗談抜きで神懸かってた。


シーズン終了直後に行われたカントーポケモンオフでは、この時期はそこまでメジャーではなく、そして本構築の目玉でもあったスカーフウツロイドを解雇し代わりにメガしないバンギラスを採用するとかいう今思えば凄まじい博打をやってのけて予選抜けするも、こいつの仮想敵のオニゴーリに零度を当てられて散るという割と意味不明なことをやっていた。うーむ。


この構築についてだが、正直この当時は自信満々に作って記事も書いたのだが今見返すとやはりガバガバで、例えばよくレボルト入りに勝ててたなとか、カグヤ入りを残飯ガルドで見るとかよく出来たなみたいに、非常に突っ込みどころが多かった。まあ当時はHDグライオンもそんなにいなかったし自分自身ポケモンが上手くなったってことで。


あと実はこのシーズンはサブROMでも2000に乗っており、またそのROMではまさかのバンドリマンダを使うとかいうよくわからないことをやっていたのだが、実際のところ砂について構築記事をドヤ顔で放出できるほどの知識を持ち合わせていなかったので記事にするのはやめました()一応ドリュウズとかは細かい調整をしてあったんだけどね。




2.攻防自在受けサイクル(S3終盤使用、最高2099最終2011)http://gaspardutd.seesaa.net/article/449890367.html



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滅茶苦茶悔しかったシーズン。2099ってまじか…

一応構築コンセプトとしてはフェローチェ以外の5匹で厳しめなところはあまりないので、根本的に受けを崩しに来るメガゲンガー等にそれとわからない方法で一矢報いることは出来ないかというところから2つ目の軸を生み出した感じ。この時期あたりから流行り始めたグライオンにもフェローチェは強く、不思議なほど綺麗に全抜きが決まりまくっていたので使っていてかなり楽しい、というか爽快な構築ではあった。


今振り返ると、というか現在にも通じる話だが、「ブルルガルド」という軸自体がグライオン及び剣舞逆鱗リザXというポケモンが環境で一定の評価を受けるようになってからというもの人権を失ったなという感じがある。その中でフェローチェの刺さりだけで21近くまで行けたのは正直上振れ感があったし、まあこんなものかなと。実際そこに拘ったS4は爆死してるしね(ブルドヒ自体は最高1920程度)。


因みにこの頃から本格的に国際孵化に嵌り始める。この時期に色孵化に成功したドヒドイデは1300超とかいうかなりの難産だったにも関わらず今に至るまで熱湯火傷率が著しく低く、逆にこちらは追加効果を幾度となく被弾する(フレドラ火傷、シャドボDダウンetc.)という自覚の無さを発揮してくれて非常に悲しい(現在進行形)。
 



3.タコ軸(S3最高最終2001。サブROMで使用。これの原型で第二回バトンタッチオフ準優勝[予選5-3、決勝3-1])http://gaspardutd.seesaa.net/article/450058099.html



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ORAS時代から思い入れのあるオクタンというポケモンにスポットを当て、こいつを活躍させるために、ということで構築を作成した。受け回しの次に得意な構築の種類が害悪展開だったので、まあ無難に使うことが出来た。加えてこのタイミングで、ムラっけを使うにあたって不可避なZ技との択勝負を多く経験できたのは非常に大きかったと感じている(→S5の構築)。

また皮肉なことに、害悪展開で初めて参加したオフとしてのバトンタッチオフで受け回しでは行ったことのない初の決勝進出。決勝ではSさんに完敗だったものの非常にいい経験をさせてもらったと思っている。この日は特にオクタンの自覚が凄まじく不正のような勝利が二試合もあったのでその点はアレだったが…



04.オフ連戦(8月;第三回バトンタッチオフ予選落ち[4-4]、第一回サブローカップbest7[予選3-1、決勝1分け]、第16回カントーポケモンオフbest16[予選7-1、決勝0-1])



サブローでは

リザードン@X石/化身ボルトロス@珠/カプ・ブルル@マゴ/ギルガルド@霊プレート/ミロカロス@火炎玉/バンギラス@残飯

を使用し、またバトンでは

ボーマンダ@石/ヒードラン@チョッキ/カプ・ブルル@マゴ/ドヒドイデ@ヘドロ/オニゴーリ@残飯/ポリゴン2@輝石

を使用。カンポケではここに変更を加え、

オニゴーリ→ネッコアラ@残飯、ポリゴン2→ハガネール@石

とした。



8月のオフ連戦について。正直予選抜けはしたもののS4で受け回しが全く勝てなかったことを引きずっている感じの可もなく不可もなくといった感じの成績。ただこのバトンタッチオフの構築案、即ち「受け回し+オニゴーリ」というものと、その際厳しくなってくるマンダグロスを見られてコケコに弱くない駒としてのメガハガネールが合わさってS5の構築が生まれたので、その意味ではこの期間は全く無駄ではなかったことになる。



4.選出誘導受けサイクル(S5最終使用構築、2ROM2000達成。サブ最高2069最終2065。自身初の最終2桁順位達成)http://gaspardutd.seesaa.net/article/453364459.html



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2シーズンぶりの2000到達構築。そしてSMでの構築としては自身最高傑作だと信じる並び。その証拠に、サブROMでの最高レート到達時の勝率は7割弱であり、またこのROMでは序盤に変なバトン構築で遊んだ戦績も含まれているので恐らく本構築での戦績は7割超。


「初手オニゴーリでヒードランやギルガルドを倒そう」という狂気としか思えない発想から生まれたこの構築。明確な起点作成能力を有するポケモンが全く存在しない並びのオニゴーリは初めて使用したが、あまりに頻繁に初手での出し勝ちが決まるので、考察が嵌るときの気持ちよさを存分に味わうことが出来た。


滅びゲンガーに致命的に弱いこと、その他色々と脆さもある綱渡りを強いるような構築ではあったが、そもそもムラっけは決まって即勝ち確定というギミックではないことはオクタンを使ってきた経験から明らかであったためある程度割り切り、構築の強みを生かした強気の立ち回りを貫いたのが功を奏したのではと思っている。最終日付近にもう少し時間があれば或いは21も狙えたかなと思える並びだっただけにその点は非常に残念。



5.快刀乱麻受けサイクル(S6使用構築、最高2086最終1945)http://gaspardutd.seesaa.net/article/454583624.html



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またも微妙に残念なところで終わってしまった構築。ただこれに関しても妥当かなと納得出来ている。


そもそもこの構築の原点は、S5でメガハガネールに負担が掛かりすぎていてそこを分散できないかというものだった。またS5の構築に関して、構築記事はともかく立ち回りまで公開してしまっては勝てないとわかりきっていたのでその軸の継続使用を早々に諦め代案を探すことに。そこで着目したのがカミツルギ@ゴツゴツメットで、それにシーズン序盤から気付けていたのは非常に大きかった。結果的にメインROMでは本構築をシーズン通じて使用することになった訳だが、リザグロスみたいな良くある前のめりな並びにはほぼ負けた記憶がないのでその点は評価出来そう。


ただグライオンが重いのがわかりやすすぎて、マッチング次第で負けが込む不安定さも抱えており、S5のそれと異なり立ち回りや運で誤魔化すことが不可能な並びなこともあって、終盤に大幅に溶かしたときは絶望感しかなかった…。


こういう博打みたいな構築を組むのはやめようと心に誓いました。後このシーズンほどゲンガーを恨んだシーズンもなかったかもしれない。



6.その他



オクタン単体考察→http://gaspardutd.seesaa.net/article/448911960.html

ゴツメカミツルギ単体考察→http://gaspardutd.seesaa.net/article/454906335.html

「受けサイクル」という構築について→前;http://gaspardutd.seesaa.net/article/455230388.html/後;http://gaspardutd.seesaa.net/article/455363602.html




その他構築記事以外に執筆した記事まとめ。特に受けサイクル考察が好評を頂いたみたいで非常に嬉しかった。この間のオフでは「あの記事読みましたよ」って対戦前に言ってくれる人ばかりだったし。


これに関しては特に言及することもないのでコメントなし。一言だけ言うなら、「受け系統の”構築”に関する考察記事もっと増えてくれ」ってことだけかな…





extra.USMオフ;第17回カントーポケモンオフ予選落ち[5-3、オポ負け]、第二回サブローカップbest12[予選3-1、決勝1引き分け]



こちらは今後も使用する構築のため非公開。ご了承下さい。





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以上になります。こうしてみると本当に惜しい感じの成績が多いような…。情けない限りですね。


USMでは勝負強くなれるように、そして対応範囲を広げたより強い構築が組めるように頑張っていきたいです。今後とも宜しくお願いします。



ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。それでは良いお年を!








“おまけ”



構築記事に多く登場したポケモン、っていうのでピックアップしようと思ったのだけれど、ブルル>マンダ>その他ってなるのが分かりきっててやめました。






ブルルの色違い出てくれ…









fin.




posted by gaspard at 22:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする